ぼくがあなたにお金の勉強を教える理由。2/2
こんにちは、森 大です!
美容皮膚科医をしながらファイナンシャルプランナーとしても活動しております!
前回から2回に分けて「ぼくがお金の勉強を教えている理由」についてお話ししております。
前回の記事はこちら ↓
ここまでの要点をまとめますと
今回はぼくがお金の勉強を教えることに決めた「もう1つのエピソード」と「独立系FPという強み」についてお話しします。
2-2.ぼくを後押ししたエピソード②
前回のエピソードは知人から相談を受けた場面でしたが、今回はなんと居酒屋でのできごとです。
2018年の冬頃の話ですが、僕の運営していたダンスチームTokyo Medical Dancersでは練習の後に居酒屋に飲みに行くのが習慣でした。
その日も練習後に居酒屋に入ると、僕たちの隣の席に男性2人が座っていました。2人は途中まで勢いよく話していたのですが、そのうち先輩と呼ばれている男性が寝てしまいました。
起きている1人がかわいそうだなぁと思い、話しかけてみました。それが全ての始まりだったのです。名前は忘れてしまったのですが、仮名:田中さんとさせていただきます。見た目は25歳前後に見えました。
するとそこから彼は饒舌になり、いろいろと僕に語り始めました。
その内容はというと
といった感じで延々と自慢話をしていました。
某有名銀行の銀行員の方でした。
見た目が年下だったので、僕は素直に
「若いのに凄いなぁ…」
「同じことが自分に出来るかな?」
と思って聞いていました。
対して彼は僕のことをどう思っていたのか、一度も敬語を使うことはありませんでした。
ダンスの格好だったので若く見えたかもしれませんし、能力的に下に見られていた可能性もありますね。
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そしてここで彼が言ったことから僕の道が広がります。
ん?
それはちょっと違わないか?
君が自慢したいのならお客さんが20万払ったことではなく、20万円よりどれだけお金を増やしてあげたのかを自慢するべきだ。
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そこで僕は少し方向転換しました。
彼を少し試してみたいと思ったのです。
50冊ほど経済や金融に関する本を読んでいた僕は、すでにある程度知識がありました。プロはどの程度詳しいのかなと思い、経済や金融の話を拡げてみました。
金利、為替、投資商品などについて話してみて思いました。
(本当に失礼を承知で)
全然詳しくない…
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そのおじさんが払った20万円は正当な価格だと思いますか?
僕は思わない。
だって、浅ーい知識に20万円払ったわけだから。でも、そのおじさんは満足気に帰っていったらしい。銀行のネームバリューとか安心感も含んでいると思う。
つまりここで言いたいことは、世の中には“合法サギ”とも言えるような状況が普通にあるってこと。「満足度の高い失敗」とも言えるかもしれない。もちろん本当のサギも沢山ある。
自分の友人、知人がそこにハマって失敗するのは嫌だ。基本だけでも知っていればサギにも合法サギにもハマらない。だから僕は友人知人に勉強を教え始めた。
僕にとってそれが「医者の稼ぎより少なくても人に勉強を教える理由」です。
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残念ながら、これを話しても信じてくれない人はいる。
利益に見あわない行動を信じられない人だ。利益を欲しがらないなんておかしいから、どこかに嘘があるという理屈だ。
僕が少しだけ欲を出していいのならば…
僕が将来夢に向かって新たなスタートを切るとき、応援してくれる存在でいてほしいと思う。でもそれだって強要はしない。
3.独立系FPという強み
ここまでは僕がお金の勉強を教えている背景や理由についてお話してきました。あなたが僕と一緒に勉強したいかどうかに迷ったとき、感情面で後押しになってくれるのではないかと思います。
そしてここからは理論面での後押しです。それは僕が「独立系FP」であること。つまり、どの会社にも属しておらず、どの商品とも関わっていないことです。
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例えばあなたが保険会社に行ったとします。そこでこう言われたとしましょう。
「無料でいい機会だし、せっかくなら相談してみよう。」と思うかもしれませんね。
ではそこで勧められる商品は何ですか?
もちろんその会社の保険です。これは極めて当然のことです。なぜなら、そのFPはその会社から給料をもらうからです。
僕のエピソードとは切り離してほしいのですが、相手の「利益の源泉」を見ることはとても大切です。この場合は
という図式が成り立っているはずです。もしその会社の保険を全く売らなければ、会社がそのFPを雇う理由がなくなってしまいます。
これはそのFPが悪いといっているわけではなく、「そういうお仕事である」ということを言っています。スーパーに行って店員さんが「ニンジンだったら隣のスーパーの方が安いよ!」なんて言ったらおかしいですよね笑
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独立系FPの僕はそういった利害関係を持ちませんし、商品を持ちません。僕が持っているのは知識のみです。
もしあなたが「勉強して良かった」と本当に思えたのなら、そしてお金を増やすことができたのなら、友人を僕に紹介してくれるかもしれません。そしてその方は僕を応援してくれるかもしれません。
そしてそれも「僕があなたにお金の勉強を教える理由」となります。
おわりに
今回は「僕があなたにお金の勉強を教える理由。」の後編をお送りしました!
結局は身近な人を助けたいということと、一緒に頑張る仲間が欲しいということに尽きます。
とはいえ「これをしなさい」とか「自分を応援するように」なんてことはもちろん言いません笑
本人の自由ですからね。
この2回のお話が「感情面」と「理論面」からあなたの背中を押してくれたら嬉しいです。もし僕と一緒に勉強したいと思ってくれたなら、詳細をお伝えします。
Instagramなどからメッセージを頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。
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