俺のキャラは医者じゃない!!
こんにちは、森大です!
先日ある企画でたくさんの方とお会いしました。
(詳細はまだ言えないのですが、
確実に面白いのでそのうち具体的にお話ししたいです)
で、ですね。
僕はそこで色々な方とお話をするんですが、
思うことがあります。
それは…
「俺のキャラは医者じゃない!!」
ってことです。
どういうことか説明します。
僕の肩書は以下の通り複数あります。
・医師 (美容皮膚科、元循環器内科)
・ファイナンシャルプランナー
・サプリメント会社役員
・不動産投資家
・社会人ダンスサークル代表
・1級色彩コーディネーター
…(他細かいもの)
しかし自己紹介の時に「医者をしています」
と言うと、そこでキャラクターが「医者」に
決まってしまうんです。
相手の中に医者のイメージがあるのでしょうか?
「やっぱり医者は落ち着いてるね。」とか
「医者って~なの?」とか
僕という人間が主に医者でできているかのように
話が進んでしまうんですね。
でも僕からすると、上に挙げたようなものは
全部こだわりを持ってやっているんです。
だから、他のことも話したいし趣味だって
色々あります。
自分なりにたくさんのことを同時に頑張っていることが自分のキャラクターだと思っているんです。
でもそれなのに、相手にとって僕は「医者」に
なってしまう…
で、タイミングを失った僕が
休みの日に何をしているかと聞かれて
「ダンス」と答えたり、他にも流れで
「M-1グランプリに2回出てるよ」なんて答えると
こうです。
「なんで言わなかったの!?そんな面白いこと早く言ってよ!」
いやいや、自分からあれこれ言うのって
気持ち悪いんだよ…
もし
「俺は医者をやってて、サプリメントの事業をして、不動産投資をして、ダンスもしてM-1グランプリにも出て…」
とか言ったら
「なんだこいつ、自己主張強いし鼻に付くな…」
って感じじゃないですか?
正直キャラが渋滞する気もしますし、
自慢みたいになるのも嫌です。
結局自分から言うのは難しいので話題がかすった時、
嫌な感じにならないタイミングで
ちょっとずつ小出しにするわけです。
本当は聞いてくれれば話したい話もあるんですが、
相手の興味が「医者」で止まってしまうことが
多いんですよね。
医者は医者に専念しているという
思い込みもあるかと思います。
***
本当はダンスの話、音楽の話、ファッションの話、
本の話、それに将来の夢の話だってしたいんです。
医者っていうのは僕のほんの一部でしかなくて、
指10本のうち右親指だけしか見えていないような
ものです。
「俺の指、あと9本あるよ!」って感じです。
小指もかわいいよ!!
人差し指もいい仕事するよ!
しかしそれと同時に、もしかしたら自分も相手の
一部しか見ていないのかなぁって気もしますよね。
人の良いところを見つけるってとても難しいです…
正直、人に本気で興味を持つことも
難しいと感じます。
限られた時間でその人をできるだけ理解できるよう、
後ろに隠れたキャラクターにも目を向けたいなぁ
と思う経験でした。
そんな感じです!
【アカウントリンク】
Tokyo Medical Dancers (医療社会人ダンスサークル)