【個別株投資 #6】セクター別月足分析の具体的な使い方
■ご挨拶
こんにちは、ダイです!
医師、FP、投資家として活動しながら、発展途上国の支援事業を夢見て日々活動しております!
投資家としては以下を運用中です。
早速本編に参ります!
1.記事作成の背景
2024/11月よりセクター別月足分析の記事をスタート。
概要は各セクターの月足チャートを分析し、投資判断に役立てていこうというものです。
分析コメントを記載し、時価総額上位銘柄を掲載しています。
しかしここで
という声を頂戴いたしました。
(こういったご質問は大変ありがたいです)
確かにその点は掘り下げて解説するべきだと思い、別個記事を執筆することにしました。
2.個別株をスタートした頃の悩み
僕は個別株投資を始めたての頃、悩んでいました。
Xで良く目にする人気銘柄に投資したら仕手株で大損したこともありますし、チャートを見て適当に選んでは勝ったり負けたりしていました。
日々勉強はするものの、どうも自分の投資戦略が地に足着いたものではなく、ふわふわと不安定な状態です。
例えば歌を歌ったり、陸上競技をしたり、英会話を習ったり。
同じ時間をかけて努力したとしても習得の効率は学ぶ方法に大きく影響されます。
「今の努力は果たして最終的な結果に結びついているのか?」と不安になったのです。
3.セクターごとの上昇を目の当たりに
僕が個別株投資を始めたのは2022年初め。
それ以降相場にいる中で、商社株に勢いがあることは明らかでした。
バフェットが追加投資をしたというカタリストが出て長期的に勢いが持続。
いくつか銘柄を持っていたことが幸いしましたが、この勢いに乗れなかったらパフォーマンスは大きく低下していたことでしょう。
同セクターに属する多くの銘柄はTOPIXを大きくアウトパフォームしており、「商社株だけ買って寝てれば良かったな」と感じるほどです。
同時期、保険セクターにも資金が流入していました。
これは主に米国の金利高をカタリストとした動きで、セクター内共通の要素と言えます。
こちらも主な銘柄はTOPIXを大きくアウトパフォームしています。
一方同時期、陸運セクターはTOPIXを明確にアンダーパフォームしています。
これは物流の2024年問題が主なカタリストの1つと考えられます。
もしこのようなセクター中心に資金を投入し、さらにナンピン買いしていたら非常に辛い思いをしていたことでしょう。
3.木を見て森を見ず
投資の世界にいると良く「出遅れ」「出遅れ銘柄」という言葉を耳にします。
僕は思いました。
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