介護士日誌①
まずは、こちらを聞いて欲しい🔻🔻
僕は介護士である。
成人式で友達に「仕事は何してるん?」
と聞かれた僕は
「自宅警備員」
と答えていた。
便利な職業があるもんだ。
ただ、自宅にいるだけ
確かに昨今は、危険が蔓延している。
特に、お年寄りしか住んでいない家などは
詐欺や押し売り、強盗など犯罪のオンパレードである。
そんな危険を回避する為、僕はこの家にいる。
任せろ!俺が守ってやる。
はよ働け、アホ。
と母親に言われてから約10年以上
僕は介護士をしている。
18歳で野に放たれ、仕事を転々として来た。
どこも長続きしない。
すぐに口答えをする。
分かったような口ぶりで会社の欠点を大声で叫ぶ
そんな奴はすぐ首になる。
こんな所にいたら俺の可能性が無くなる。
なんて
お前にいつ可能性があったのだろうか?
不思議である。
そんな勝手な理由を付けて、転々して来た僕が
なぜこの介護という仕事を10年も続けて来れたのか
それは、介護士日誌を聞けば分かるさ。
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