【黒歴詞#19】ニヒル

平凡な毎日が流れていって 俺は忘れ物に気付いたんだ
走るのに精一杯で自分の心に嘘ついてた
夜、明かりを消した部屋の中で自分には何もないって分かってしまったから
死にたいな
なんてできもしないこと言ってさ
朝テレビで本当に死んだニュース思い出して
自分のクズさに嫌気がさして
生きたいな
そんなことも思えなくってさ
「中途半端に生きてりゃいいじゃん」お前の人生つまんねえな
ネットワークを断ち切ればさらに孤独で
ああもう本当に死んでしまいたい



「お前のせいで迷惑がかかってる」そんなこと最初から気付いてんだ
だって俺は普通以下の人生を めいいっぱい普通になるよう生きているんだ
平行線のレールを走る奴らが 道を変えたり落ちていったり
羨ましいんだ 自分を変えることができてさ
何を考えてるか分からないけど 俺も同じように足掻いてやるって
進みたいな
模倣したって捨てたって
「楽しけりゃいいじゃん人生じゃん」満足できないから言ってんだ
友達が好いてくれているのが不安になって
ああもう何でこんなこと考えてんだ


中途半端なこの世界は
正当化と自己満足でできてんだって
人間の存在理由も分からないまま中途半端で
そんなこと分かってるんだ
「生きてやる」「だからお前も一緒にさ」
自分の世界から出てこないお前は
自分の中で決めただけで
何も変えれてりゃしないんだ俺もお前も

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