【黒歴詞#17】ゲシュタルト崩壊
子供の頃に読んだあの絵本の 続きが本屋に積まれてた
今更読めやしないけど 読める子供が幸せって思えたんだ
僕の母親も父親も先人の先祖だって
そう思ったことがあるのは他人である僕には分からないけれど
そんなよく分からない感情が 僕たち人間にはあるのさ
僕とあいつが分かり合えないように
あいつとそいつが分かり合えるように
僕はそいつと分かり合えたら 何なんだって
A≒BがB=C
ならA≒Cじゃないの?
僕の頭がゲシュタルト崩壊の始まりを告げたんだ
ある時誰かが言ったんだ そいつは誰か分からないけど
今更誰でもいいけれど 僕に影響を与えた一人なんだ
ファウストでもエジソンでもダヴィンチでもないんだって
別にそうとは言いきれないがそんなに僕と変わらないんじゃないの
友達=fiendには endという終わりがあるのさ
僕があいつとけんかしたように
あいつがそいつと仲良くなったように
もう全ての言葉がゲシュタルト崩壊なんだって
拳と拳の戦争が
金と知恵の戦争になっただけじゃないの
もう全ての言葉がゲシュタルト崩壊だから何だっていうんだ