【黒歴詞#5】Unfortunate(ver.2)
自分が忘れてしまった時、思い出したようにやってくるそれは
己の全てを不幸にする神様からの贈り物
省略すればたった4文字、「運命」という名の最大の理不尽
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんてよく言ったもので、人間は嫌な思い出を忘れる力が備わっているんだっけな
そして楽しかった思い出だけをかき集めて「楽しかった」なんて言って死んでゆく
これが人生というのならこのままやめてしまいたいよ
この世界で生きていく自信は既に崩れちゃってんだよ
聞き慣れた小言を後ろへ流して、言い慣れた謝罪を前へ送って
可能ならばもう一度…、
自分が忘れてしまった時、思い出したようにやってくるそれは
過去に忘れた嫌な思い出その記憶
省略すればたった4文字、「トラウマ」という人生の汚点または鍵
「過去を忘れず同じ過ちを繰り返さない」なんてよく言ったもので、僕は別にいいから忘れてしまいたいよ
「そんなのとは無縁に一生を生きたかった」なんて言って死んでゆく
忘れられるんじゃなかったの? じゃあ何で僕は覚えているの
じゃあ代わりに僕を過去へ送ってくれよ
あいつとあいつとあいつを××して、これとそれとあれを××して
そんなことは不可能だ
でもどうせ眠ったら忘れてしまうんだ
でも時々思い出したら頭と心が痛くなる
これは僕が悪いのですか?
何でこんな思いをしなければいけないのですか?
もう駄目だよ
抱え切れないよ
朝になったらまた楽しいことを考えよう
おやすみ
・リメイク前よりは少しはマシなのかな?という程度しか変わってない自称Ver.2君。