Plena135mmでポートレート
みなさん。お疲れ様です。
Laskey@photographerです。
ポートレートの定番レンズと言えば、
パースが少なく、モデルさんとの距離
も適度な85mmだろうと思いますが、
135mmも順定番。焦点距離が長く
なるとパースも更に減る代わりに
フラットな絵になり易く、モデルの
立体感を出すのにライティングに
工夫が欲しくなります。
上の写真は85mm ガッツリライ
ティング入ってるけど、寄りも引き
も使い勝手はいい。
そして、話題の?Plena 135mmの
絞り開放での撮影。
カメラはZ9、他の写真はD850です。
サンニッパで撮ってるような感じ
がしないでも無い。
ピント面は嫌みの無い解像力、ボケ
も美しい。
そして、背景との切り離れ感がすごい。
半逆光だけど、モデルさんのハイライト
の輪郭にフリンジも出ない。
背景の圧縮の度合いを上手く生か
して、ちょっと非現実的な奥行き
感を演出しやすいのは135mm。
300mm超えると背景はトロトロ
だから、違った効果を狙った方が
いい気がする。
たんにボケればいいと言うモノでも
無いし、ボケるなら自分の好みに
ボケて欲しい。
やはり、自分のイメージにモノの
特徴をどう生かすか?が肝心。
ピント面は引いてもシャープな
感じで、周辺がムラとか流れ無く
ボケてくれる。
空間を感じさせる描写はステキ!の
一言。
開放での撮影だけど、モデルさんと
距離を取って、被写界深度に入れて
みると、前後のボケがなだらかなのと
背景のボケとピント面の差があって
飛び出す絵本みたいにモデルさんを
強調出来る。
105mmのボケ、諧調もかなり
素晴らしいのだけど、口径食が
目立つので、玉ボケ背景を今は
期待しない使い方をしているん
だけど、PlenaはZマウントの
大きさもあってか、ちょっとレベル
が違うかも知れない。
とにかく、隅々まで綺麗。
玉ボケももちろん、隅まで丸い。
コリャ、意識して玉ボケ狙いたくなる
のも分かる気がするレンズですね。
更に使い込んでみたいと思います。
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