作品撮り
みなさん、こんにちは♪
Laskey@Photographerです。
さぁて、やっと自分の作品撮影が出来
ました。
作品ですから、自分のイメージを表現
する。とか、クリエイターとしては
唯一無二を目指したいところ。
今回は水を使った、グラビア調の
アートポートレートです。
こうした写真、たまに見かけはします
けど、実際に撮影するとなると、簡単
にはいきません。
先ず、モデルさんがこう言ういでたち
をしてくれないと、イメージにならない
。幸い、役者の沙璃奈ちゃんが毎回、
頑張ってくれて助かります。
水撮も何回かやってるから、要領も
良くなって来て、質も上がって来ます。
衣装と場の雰囲気を先ずイメージに
近くして行きますが、場の雰囲気は
やはり、ライティング頼りです。
スタジオでやってる講座の応用。
更に小道具と、ミスト、スモーク、
ドライアイス等を使い分けて雰囲気を
作ります。
スモークは重いグリセリンを使っても
なかなか地面を這ってくれないので、
そんな時はドライアイス。空中に光条
が欲しければ、空中で光を反射させるためにスモークをたく。とか言う使い
分けです。
足元の水に色を付けるのは水中ストロ
ボにカラーフィルター。
と言った感じで、自然と多灯ライティン
グにはなります。
機材はショート防止の為にもビニール袋
なんかで水対策をしておきます。
小道具のキャンドルは言わば定常光。
普通にストロボを使うと、キャンドル
の光は飛んでしまいます。
そうならないようにするのも、光の
理屈を知っていれば、難しいことを
せずに撮れる訳で、コレも良く講座で
やっています。
それから、水の撒き方。
コレが結構、難しくて職人技。(笑)
ボウル、湯おけ、塵取りなど、使う物
でも水が見せる表情が変わります。
途中から、スタジオの女性スタッフに
水撒きを手伝って貰いましたが、
タイミングや形やらを合わせていく
のは一苦労。
想像付くと思いますが、現場は水を
バシャーですから、プチお祭り騒ぎで、
かなり楽しいのですけど(笑)
モデルさんは大変。^^;
あらためて、ありがとうです。
ですが、いいカットが撮れた時は
一同、歓声みたいな、一体感があって
これまた作品撮りの醍醐味かも知れ
ません。
チームみたいなのは作りません。
絵画が1人の画家から生まれるのと
一緒。
スタイリスト、メイキャップ、ヘア
メイクさんが居たらクオリティは
もちろんアップするのは分かってる
けど、ワンオペでやれるとこまで
やってみたい。って感じです。