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脱カメラビギナー

みなさん、ご訪問ありがとうございま
す。
Laskey@Photographerです。

さて、今日は写真を撮る上でのカメラ
の基本的な使い方のヒント。を書いて
みます。
まぁ、いきなり使い始めてもいいの
ですけど、知ってたら理解が早くなる
ことは間違いない。ってことを書きます
。人物撮影に限らず、全般的に使える
内容です。講座だと図解入り、更に実技
でより分かり易いですが、noteでは文
章だけで、どこまで伝わるか?ですけ
ど、基本を知れば、あとは応用で、写
真に自分の意思を反映出来るようにな
りますヨ!

・適度な明るさとは

最初に、写真では明るさを示す言葉として、「露出」と言うのがあります。
光が過剰だと、白ぽくなってしまうし、
光が足りないと暗くなりますね。
では、適度な明るさ、露出とは何でし
ょうか。

ここで、容量の異なる、大小のバケツ
を想像してください。
どちらも水が満注になった時が適度な
明るさで、しかも同じ明るさになると
します。
容量が違うのに何故、同じ明るさに
なるのでしょう?
乱暴に言うとバケツの性能が違うん
です。大きいバケツはISO100の感度
だとしたら、沢山水を入れないと水が
入ってる!と認識してくれない。
方や、小さいバケツはISO1600としたら、ISO100より敏感さがあるので、少
量の水でもISO100と同じ効果を得られ
る訳です。
ただし、落とし穴として、写真にした
時にISO1600などの高感度は画質に
ノイズも乗り易い。と言う特徴を合わ
せ持っているので、高感度が必ずしも
いい。訳じゃ無いのです。

さて、この露出には、「標準露出」と
「適正露出」の2つがあります。
先にバケツに満注状態の「標準露出」の
話しをします。

カメラのファインダーの中を覗くと
機種によって違いはあるものの、棒
グラフのようなバーがあると思います
が、コレが露出計の露出表示です。

左右、もしくは上下で➕、➖となって
いて、真ん中が0です。
目盛はカメラを振って光の入り方が
変わったり、絞り、ISO感度、シャッタ
ースピードのいずれかをいじると変化
します。

ところで、我々、人がモノを見る仕組み
ですが、モノに反射した光を目で捉えて
いるのはご存知だと思いますが、ざっくり説明すると、モノは受けた光をお
よそ18%(一般的風景、被写体の反射率
の相乗平均が18%と言われている。)
程度しか反射しておらず、また、見える
光も反射している全ては見えていません
(可視光)。
ですが、我々はその状態を日常の見え
方として認識しています。
で、カメラの露出計ですが、この18%
の反射を捉えた時、グラフ中央の0
になる。つまり、見た目の明るさと近
似値になるようになっているので、
カメラを使う時に、露出計の0に合わせ
ると見た目に近い明るさで撮れる。
と言う理屈になり、この明るさを「標準
露出」と言っています。
「標準露出」を得るには、
①ISO感度
②絞り
③シャッタースピード
の3つの組み合わせをコントロールして
バケツを満たす必要がありますが、カ
メラのオートモードはカメラに仕込ま
れたプログラムがその3ツをコントロー
ルして、その時の光の状態で、バケツ
を満たして、つまり、「標準露出」の明
るさにしてくれるのです。
なので、オートモードを使えば、明る
さに関する失敗は少なくなります。

しかし、仮に夕方にオートで撮影する
と、光が少ないため、ISO感度が勝手に
上がってたり、シャッタースピードが極
端に遅くなってたりします。
結果、画質が粗かったり、手ブレ、被
写体ブレが起きやすくなります。なの
で、上手く行くこともあれば、失敗することもあり、思っていた通りには撮
れないことがある。となるワケです。

さて、こうした現象を回避するには
どうしたらいいでしょうか?
先に上げた
①ISO感度
②絞り
③シャッタースピード
この3ツの写真の出来栄えに対する
効果。を理解することで、自分が撮ろ
うとしている写真に何が必要なのか?
が分かる。と言うことになります。

3ツのバランスを瞬時に見極めて、自分
の撮りたいように整える。のがマニュア
ルモードでカメラを使うことに繋がる
訳です。
初心者がいきなり、この3ツを瞬時に
判断することは確かに容易ではありま
せんが、セッティングをややゆっくり
でもいいから出来るようになるとあと
は慣れ。です。
とりあえず、手っ取り早くカメラを楽し
む。なら、オート。でいいのですが、
やれ、ボケを使いたい。とか、少し明るく、暗く撮りたい。(ソレが自分に
とっての、適正露出。になります。)
とか、動きを止めて(止めずに)撮り
たい。とかになって来たら、オートで
も、Aモード(絞り優先)、Sモード
(シャッタースピード優先)。を使い
分けたり、マニュアルモードを使う。
と言うことになるんですね。

この他に、ピント合わせの設定やテク
ニック、露出の測光方法、構図に
ライティング、撮影テクニック。など。
このあたりは自分のカメラが持つ機能
をどれだけ理解して使うのか?
全部使えなくてもいいのですが、自分
に必要で、使ったら便利に撮れる機能
は能力発揮して貰った方が良いワケで、
自分のカメラのどこをいじったら設定
を変えられるのか?を先ずは知ると
いいです。
そんなのも含めると、実は奥深いの
で、カメラ、写真は楽しめるものとし
て、広く親しまれているんだと思いま
す。

実際にやってみたくなった方は是非
コチラにお越しください。(笑)
あ、宣伝になっちゃった。^^;

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