秋、冬のポートレート
みなさん、お疲れ様です。
Laskey@Photographerです。
今年の秋は短そうで、ちょいと冬の
気配すら感じますが、野外撮影のし易
いシーズンです。
気温的なこともありますが、太陽が低いため、夏に比べて光がギラつきませ
ん。その分、日が暮れるのも早まるか
ら、時間には注意です。
昨今は写真が溢れてますから、ただ
撮っただけ。みたいな写真だと、全く
見て貰え無い。も寂しいですから(笑)
秋、冬らしい。を先ずはイメージして
みて、日常のどんなシーンにソレを
感じるのか?そんなふとしたタイミン
グを普段からスマホでもいいから記録
しといて、撮影時間や、ロケーション、
背景選びの参考にすると良いと思いま
す。
ライティングは斜光、逆光を上手く
使うことかな。と思いますが、被写体
が影になり易いですから、ワンオペなら
ストロボ使用、出来たらオフストロボ
が自由度が高くていいです。
そして、色合い。
秋冬ならではのイメージが有れば、感じ
た色合いに振ってみるのもいい。
カメラのフィルムシミュレーションみた
いなのを活用してもいいと思います。
カフェなんかのスナップもモデルさん
に座って貰う席は、自然光や背景を
ササっと見て決めると撮りやすい。
もちろん、お店に一言断り入れて、
他のお客の迷惑にならないように
ノンストロボで即写です。
お店に入った時から、撮るならあそこ
で、レンズはアレで。って感じで観察
しとくのが良いですね。
そして、マジックアワーの陽射し。
空の色だけで無く、刻一刻と差し込む
光の色も角度も変化します。
予めポジショニングして、タイミング
良く撮影。
光の拡散やゴーストの出具合も確かめ
ながら、ドラマチックに狙いたい。
けど、ミラーレスカメラの場所は、夢中
になって長時間レンズを太陽に向け無い
ように気をつけましょう。センサーを焼き付けちゃうことがありますから。
そして雪。天気予報と睨めっこしながら
降った時の事をモデルさんと擦り合わ
せしておいて、降ったら柴犬(脱兎と
はあえて言わず)のごとく喜んで撮りに
出る。
ロケーションは遠近、両方、想定して
おくのが良いですね。
特別な場所で無くても、切り撮ったら
特別に見える場所、でいい訳で、臨機
応変に。
しかし、まぁ、こうして見ると、自分
の写真は街中ってあまり無いんですよ
ね。
街とか、人混みに対する関心が希薄
なのかも知れない。(笑)
近代的な街並み。ってあまり好きでは
無いから、きっとソコです。
ロケーションで得て不得手と言うのも
あるのかも知れません。
好き、興味そそられるロケーションを
探すのも、いい結果に繋がるのかも。
秋、冬。みなさんも素敵なロケーショ
ン見つけて今年ならではの写真を楽し
みましょう。
12月24日 LUNA ライブ
at 新大久保 Siel