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社員インタビュー:ベテランPMOが語るLASINVA

皆さん、こんにちは!LASINVA広報担当です。

今回は、LASINVAのコンサル(マネージャー)である伊藤さんへインタビューを行いました。

伊藤さんは、SAPベーシスコンサルタントの後、IT関連のPMO/PMとして長くキャリアを積み、弊社へ入社いただいたコンサルタントです。

そんな伊藤さんの目から見たLASINVAに対する率直な意見やこれまでの経歴をもとに想いを語っていただきます。

LASINVAのコンサルタントの働き方が気になっている方にとっては非常に参考になる情報が満載ですので、ぜひ最後までお楽しみください。


簡単に自己紹介をお願いします!

皆さんはじめまして、ご存知の方はこんにちは。コンサルの伊藤です。

現在43歳、IT業界に20年ほど携わっているおじさんです。前職まではずっとITエンジニア、PMOとして活動していました。

SAPというERPパッケージ(※)のインフラエンジニアからスタートし、少しずつ管理業務に軸足を移していき、会社統合プロジェクトのPM、Informacitaというデータ連携+ETLソフトを用いたDX対応のPM支援など、プロジェクトマネジメントを主体とした仕事をしてきました。

※SAP:Systemanalyse und Programmentwicklung ドイツ発の会社基幹システムソフト

「やりたい事をやろう」「楽しみを見出そう」をモットーに日々活動しています。

プライベートでは子供が3人いて、一番上は大学2年になりました。

当社でお手伝い頂いているインターンの方々と年が近いですね!

家族仲は良い方だと思います。

特に夫婦ではよく出かけており、子供がだいぶ育った今は旅行にも行けるようになりました。

経験に基づいた的確なアドバイス

LVに入った経緯を教えてください!

前職ではSAPコンサル専門のスタートアップ会社で、部長職に就きつつプレイングマネージャとして活動していました。

ただ、私自身はSAPには関わっておらず、かつPM/PMOをしていたのも私一人でした。

仕事自体に不満はなかったのですが、この先のキャリアを考えた際に前職はどうしてもエンジニア色が強い会社でPM系の引き合いが少ない状況で不安があり、転職サイトで色々眺めていたところLasinvaから声を掛けて頂いた、という流れです。

他社との選択の中で決め手になったのは「楽しく・気持ちよく仕事ができそう」という点でした。

具体的には2点あり、一つ目は「自身の経験をストレートに活かせそう」という事。

Lasinvaもスタートアップ期でしたが、私自身もスタートアップで組織・制度・社内システム立ち上げの経験がありそれを活かせるのではとの思いがありました。

二つ目は社長の人柄・正直さです。

Note記事など色々な媒体で感じることが出来るのではと思いますが本当にそのままで裏表が少なく魅力的です。

これは大きな決め手になりました。

今はどのような業務をされてるんですか?

ミーティングに向け資料を作成

国内小売大手のクライアントで、システム開発部門のPMOコンサルタントをしています。

部門全体の管理ルール決めや効率化、各種会議のファシリテーションをはじめとした組織運営のPMO業務をしつつ、部門内で進めているプロジェクトのいくつかをPM支援・PMOとして担当しています。

PMOにも色々ありますが、指揮型PMOとしての色が強いですね。

クライアントは慢性的な人手不足(今はどこもそうかも)で、管理職がプレイヤー兼任になっている事が普通です。

そのためか社内ルールや管理が後手になり、情報共有がされないもしくは見える化できていない・資料が揃っていない、など課題が多数あります。

クライアント部長・課長職の方と伴走しながら(私もプレイヤー兼務なので)、少しずつ解決しています。

システム改善プロジェクトのPMOもしていますが、こちらは中国の会社からの改善提案を複数聞き、導入価値がありそうか・実現性があるかなどを判断し計画に落とし込み、経営層に説明する、といったプロジェクト立ち上げ支援から入っており、非常に裁量の大きい仕事です。

どんなところに仕事のやりがいを感じますか?

前述しましたが裁量が非常に大きく、ほぼ自身でプロジェクト立ち上げから実行まで動かせるところにやりがいを感じます。(もちろんPMの方と合意形成しながら進めるのですが)

責任も大きいですが、それが楽しいですね。

また、提案した内容が認められ計画着手や実行フェーズに入るなど大きく進んだ時、とても嬉しくなります。

クライアントから「社員になってくれ」と言われることもあり、柔らかくお断りしつつも、伴走型の業務としては最大級の賛辞と受け取っています。

LVに入ってみて良かった点・悪かった点はありますか?


社内のコミュニケーションも大切にしている

社員・インターン含め、社内にいる皆が優しいです。

当たり前のようでそうでない職場が多く、これは非常に良い点ですね。

それも手伝って、オフィスに行った時の空気感がとてもよいです。

また、困ったときに社内メンバーに聞きやすい雰囲気にもなっています。

実は趣味が同じ(ゴルフとか麻雀とか)方も多く、たまに話したり、遊べることも嬉しいですね。

多趣味の方が多い印象!

課題は、業務面で横のつながりが薄い点でしょうか。

特に業務内容など誰が何をしているか分かりにくい。

各自のノウハウ、教訓などが社内資産として溜まりにくい・活用しづらい状況かなと感じます。

これはスタートアップ期でありがちな状況と考えており、今後社内が組織化されるにあたって解消に向かう、と考えます。

LVの中で強く印象に残っている仕事はなんですか?

2つあります。

一つ目はタスクフォースとして、現在の六本木オフィスデザインのリーダを務めました。

私自身はメンバの皆さんからのアイデアを整理・予算案化して推進しただけでしたが、色々な考え方に触れることができ良い刺激を受けました。

機会があれば覗いてみてください。

人工芝にハンモック・リクライニングチェアなど置いていますよ!

(※現在は一時的に撤去しております)

自身で手掛けたオフィスで作業

二つ目は後悔した話になりますが、クライアント先でプレイヤーに集中し過ぎて周りのメンバフォローが薄くなった点です。

もっと早めにフォローしていれば、さらに良くできた、円滑に進められたなど後悔は尽きません。

こちらは専用のフォロー時間確保・状況見える化などで改善を図っています。

今後、どんな仕事にチャレンジしていきたいですか?

PMOコンサル・指揮型PMOとしてスケールの大きなプロジェクトに携わり支援したいです。

数年かかるプロジェクトの中核になり、プロジェクト推進できたら楽しいなあ、と。

そこで新しい技術・考え方を学び、次に活かしていくことで成長を続けたい。

あとはPM/PMOの社内教育ですね。

今後は若手育成・トレーニングも行っていきたいです。

知識もそうですが、経験からアドバイスできる点もあると考えています。

クライアント業務で得た知見を社内に還元し、社員の成長サイクルを回す役割を担いたいです。(もっと自身が学び、経験を積むことが必要ですが)

最後に採用希望者の方へメッセージをお願いします!


「やりたい事」を追求し楽しむ伊藤ならではの一言

普段お仕事をされる中で、改善提案をすること・または改善したい何かがある、という経験は皆さん何かしらあると思います。

それがITであれ、事業であれ、経営課題であれ、課題解決する提案をするのがコンサルという仕事です。

PMOコンサルの場合は、提案・計画・実行をクライアントと伴走しながらバランス良く推進していく事になります。

私自身はそれが水に合っていて、楽しいと感じています。

その中でもLasinvaは「やりたい事をやる」中で、「楽しみを見出す」ことがしやすい会社と感じています。

伴走型に興味のある方は、ぜひ一緒にお仕事しましょう!

***

―伊藤さん、ありがとうございました!

  • 当社のコンサルタント職に興味をお持ちいただいている方

  • 当社にご興味をお持ちいただいている方

今回の記事でイメージを深めていただけたようであれば、とてもうれしく思います!

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