【「ラサンテCBDスパークリング」発売に際して#3】開発秘話 後編・・・ワインと同じくらい、品質に差がある。原料と⽇本製にこだわり抜いて、初のCBD炭酸タブレットが誕⽣。
ラサンテ主宰者・⼤本きみこが⾃⾝の体験から、
同じような悩みを持つ⼈たちに、
この先、すこやかに⽣きていくために、
どうしても届けたいと思ってつくったサプリメント。
それが、「ラサンテCBDスパークリング」です。
その成分CBD(カンナビジオール)との出会いや、
サプリメント開発秘話などを2回にわたってお伝えします。
⼀⼝に「CBD」といっても品質はそれぞれ。
ワインと同じくらい違いがある。
⽇本で売っているCBDはすべて⽇本製だと思っている⼈もいます。
またCBDはすべて海外製だと思っている⼈もいます。
それだけまだ情報が錯綜していたり、正しい知識を持って摂取している⼈が少なかったりしているようです。
またCBDを摂取すると、頭がぐらんぐらんするという⼈がいたり、
昼間でも眠くて眠くて仕⽅がないという⼈がいたり。
CBDの原料となるアサはいろんな⼟地で育てられているので、不純物が混ざっていたり雑草が混ざっていたりするかもしれない。そんな何が⼊っているか分からない状態で、海外で製品化されたものが⽇本に⼊ってきている可能性もあながち否定できません。
つまりどこで誰が育てたものなのかが、品質を担保するうえではかなり重要になってくるなと。
たとえば、ワインの場合、ブドウの品種が違うとワインの味も違います。国や産地、それだけでなく⼟の状態、また排気ガスが多い場所など、どんな環境で育ったかによっても味が変わってくる。
そう考えると、CBDも同じように、製品によってそれくらい差があるのも当然だと頷けます。
アサはどこでも丈夫に育つため、良くない環境でも育ってしまいます。
⾔ってみれば、育てるのは簡単。良質な原料から抽出したCBDが増えると、
同時に粗悪なCBDも出てくる可能性があるということです。
また、精神作⽤のあるTHCが混ざる可能性がないという理由で、合成化合物のCBDも出てきています。でも、⼈⼯的につくったものより、植物から取れるCBDのほうが浸透に優れているというデータも。
⾃分でCBD製品をつくるのであれば、とにかく品質だけは譲れない、
そう考えていました。
原料はスイスから、THCを排除した証明書あるものを。
良い製品をつくるには、良い原料が必要です。
2020年春、友⼈の紹介でアサ専⾨の製薬会社と薬剤師の⽅と出会うことができました。
その薬剤師さんが、信頼できるスイスの会社から原料となるアサの茎パウダーの仕⼊れが可能だということで、原料だけを海外から仕⼊れ、あとは⽇本で製品が完成するまでのすべての⼯程を確認できるのであれば、品質を担保しながら製品化に踏み切れる、そう思いました。
⽇本では原料に精神作⽤のあるTHCが少しでも残っていれば違法となりますので、徹底的に排除したものを使う必要があります。
スイスの農場で検査を⾏った証明書付きの茎パウダーを輸⼊して使うこと、それを⽇本でさらに検査し、薬剤の検査を⾏ってから、⼯場へ原料を⼊れること。⼯場でも独⾃に検査を⾏うこと。
そこまで徹底することで安全性の⾼いCBDの製品化が可能になりました。
CBDは⾆下吸収のほうが効率がいい。
少しでも⻑く⼝の中に留まるタブレットに。
CBDを⼝から摂取するとすれば、やはりオイルが⼀般的です。
でも、何滴⼝の中に⼊ってるのかわからないので、何ml摂取しているのか分からず、摂りすぎたり少なすぎたりして合わないと感じてしまったり、⼝に⼊れるときもアゴにたらしたりしてしまう。
衛⽣⾯ではスポイドをどこかにつけてしまったりすることも⼼配です。
摂取するたびにオイルが酸素に触れるので酸化しやすい、するとさらに味が悪くなる。
⼝の中もベトベトして気持ちわるいし、もう苦⾏でしかありません。
私⾃⾝もいいものだとは分かっていながら⼿が出なくなってしまったので、おそらく皆さんもそうなるでしょう。
だから、最初からオイルという選択肢はありませんでした。
なんとか⼝のなかで1分間くらいは留めておいて、⾆下吸収させたい。
胃からの吸収になると、脳に効かせるための効果が薄れてしまう。
他にも、1回の摂取量をわかりやすくしたい、製品の酸化を防ぎたい、衛⽣⾯も確保したいということで、ああだ、こうだとアイデアを出し合い、
間違って飲み込まないくらいのサイズのタブレットがいいのではないかという結論にいたりました。
⼝の中が爽やかになる、⻭磨きの必要がない。
⽇本初の炭酸タブレットが完成。
タブレットをつくっていく過程で、アサ本来の苦味がどうしても残ってしまう。でも、余分なものはなるべく⼊れたくない。⼈⼯的な⾹料で無理に苦みを抑え込んだとしても、余計に味に違和感が出てきてしまいます。
そこで無理に苦みを消さずに、レモン⾵味を少し加えることで苦味と酸味のバランスをとることにしました。
さらに、寝る前にも⻭磨きを気にせず舐めてもらえるようにキシリトールを配合しています。
せっかく良いものができたので、もっと効果的にCBDを摂取してもらえないだろうか。そんな話を進めるなかで出てきたのが炭酸タブレットにするというアイデアでした。
⼝に⼊れて舐めているとシュワッと微炭酸が感じられ、爽やかになる。
それだけでなく、炭酸にすることで⾆下への浸透をより促していくことができます。
炭酸⽔や炭酸パックにしても、肌や髪に浸透しやすいことで知られています。この炭酸タブレットも同じです。
おそらくCBDの炭酸タブレット「ラサンテCBDスパークリング」のような商品はどこにもないかと思います。
実際に摂取してもらっても、「おいしい!」「こんなCBD⾒たことない!」「これなら続けられる」など、うれしい声をたくさんいただいています。
もちろん、リラックスしたいときにすごく良いとも。
これまでCBDオイルを試して苦⼿だと思った⽅も、他のCBD製品を使っているという⽅も、ぜひ⼀度、試してください。
味、摂りやすさ、実感、すべてに驚かれると思います(笑)。
インタビュー/原稿 黒田友紀子
アートディレクション 稲田綾子 nanilani
撮影 川原崎宣喜
プロデュース/ 編集 田頭倫子 nanilani