読むだけで禁煙!?禁煙セラピーを読んでみた
はじめに
「読むだけで禁煙ができる」という謳い文句をどこかで見て、前々から気になっていた本書『禁煙セラピー』
今回はマンガでわかるシリーズよりまとめ記事を作成してみました
マンガで読む禁煙セラピー
原著:アレン・カー 訳:小野綾 マンガ:桐ケ谷ユウジ
読むだけとはいったい・・・
禁煙は、ガマンにガマンを重ねる苦しいものだとイメージされている方も多いのではないでしょうか❓
実は、私自身も喫煙者であり、簡単に禁煙などできないと思っているひとりです💦
読んで禁煙できるなら苦労しないわー
・・・っと読むまでは思っていましたが、禁煙できる気ががしました!
その理由を次にまとめていきたいと思います。
脅す禁煙ではない
よくある禁煙法は、病気のリスクや金銭面など「デメリット」を全面的に押した「脅し文句」で禁煙を促すものです。
喫煙の本質を突く内容が記載されており、読み進めるにつれ禁煙ができそう!むしろ試したい!という気分にさせられます。
以下簡単に記載してみます
・肉体的な依存ではなく精神的な依存
・我慢しての禁煙は成功しない
・3週間でニコチンは体から消える
・タバコはストレス解消の手段ではない
・禁断症状はわからないくらい小さく現れる
・節煙は逆効果
・禁煙は簡単にできる
このように「事実」を述べているだけであり、喫煙リスクで脅すような文句は一つも出てきませんでした。
特に気になった項目を掘り下げて解説したいと思います。
3週間でニコチンは体から消える-1
タバコに含まれている代表的な物質「ニコチン」
ニコチンには依存性があり、体内からニコチンが減少すると、次のニコチンを求めてタバコが吸いたくなります。
摂取したニコチンが脳に届くまで約7秒!?
これは薬物で有名なヘロインをも上回るスピードですΣ(゚д゚;)⁉️
摂取した後、減少するのも早いのがニコチンの特徴です。
1時間後には約1/4まで減少し、次のたばこが吸いたくなります🚬
これは、空腹時に食べ物を求めるのと同じような感覚です。
しかし、3週間吸わなければ体から消えるとわかっても、3週間吸わないだけでも大変です。
次は、なぜ大変なのかという事を解説していきます。
3週間でニコチンは体から消える-2
よく「タバコを吸うとリラックスできる」という事を聞きますが、それは、ニコチンが減少したことによるストレスが解消されて、リラックスしているだけです。
と、いうことは・・・
・タバコを吸う
→ニコチン摂取
→ニコチン減少
→禁断症状(ストレス)
→タバコを吸う(リラックス)
喫煙は、自ら作り出したストレスを一時的に解消しているだけなのです(゚ロ゚)‼️
タバコは、肉体的依存ではなく精神的依存という事がわかります。
これを見たときは考えさせられましたね
リラックスの為に喫煙するというのは、幻想でしかありませんでした。
おわりに
今回記載したように、病気などのリスクで禁煙を促すのではなく、事実を記載し、禁煙を促しているのが「禁煙セラピー」でした。
たしかに、読むだけで禁煙という事も理解できます‼️(゚ー゚)(。_。)ウンウン
他にも様々な角度から、タバコの事実を解説していますので、気になった方は是非とも一読してみてください。
イラストが可愛いのも、読みやすい点です😆❤
最後までお付き合いいただければ幸いです(*_ _)ペコリ
★ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。
読書記録やFF14など、興味の赴くままにアウトプットしております。
他にも様々なことを記載していきたいと思いますので、気になった方は是非スキ・コメント・フォローして頂ければ幸いですm(*_ _)m
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