徒然なるままにその1
新年以来の投稿。
今までは解説系の投稿ばかりでしたが、これからは数学に関してふと思ったことを述べていこうかと思ってます。
数学ができるようにとはどういうことだろうか。
できるにも学校の定期考査で高得点をとる、平均点をとれるぐらいできるようになる、赤点をとらない程度にできるようになる。
同じできるでも、立場によって目標とするできるは大きく異なる。
今回は平均点ぐらいをとれるぐらいを目標としている人向けに次の名言の考察をしようと思う。
やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ
これは山本五十六の名言の一つで、
①自分がする
②説明して
③させてみる
④褒める
そうすることで人を動かせることができるという人材の育成でよく紹介される名言である。
育成する立場の者が知っておくべき言葉であることに異論はないが、個人的には教わる立場の者も同様である言葉と思う。
というのも、①〜④があるから動けるを知らなければ、①〜④の有り難みを理解することは難しく、結果として目標に向けての戦略を立てることも厳しくなるのではないかと思うからである。
そうすると、平均点ぐらいをとれるようにするための戦略は次のようになる。
①教えてくれる人をまず見つける。
②自分ができない問題を解いてもらう
③説明してもらう
④それを元に自分で解き、解いた結果を評価してもらい、丸をもらえば素直に喜び、できてなかったら再度取り組む。
まさかの教育の王道になる(笑)
では、これを困難にしているのは何かというと①の部分だと思う。ここを乗り越えれば案外平均点は簡単ではないだろうか?!
①を乗り越えることに関しては別の機会にして今回は筆を止めよう。
よろしければ(≧∇≦)bもお願いします!
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