
幼稚園教育の勧めと私の選んだ道
こんにちは、こんばんは、ちょすです!
幼稚園選びは、子どもの成長や発達に大きな影響を与える重要な決断です。
選ぶ際には、教育方針や環境、施設の特徴などをしっかりと考慮することが大切です。
幼稚園選びのポイントと教育方針を9つ、
そして最後に私の選んだ教育についてご紹介しますね。
幼稚園選びのポイント
1. 教育方針やカリキュラム
幼稚園の教育方針やカリキュラムが自分の子どもに合っているかを確認することが重要です。
ポイントをチェックしてみてください!
【教育理念】
モンテッソーリ教育、レッジョ・エミリア、
自由保育、集団活動重視など、
どのような教育法を採用しているか。
後ほど教育についてご説明させていただきますね。
【学びの内容】
何を重視した教育をしているのか
(例:創造性、社会性、知識の習得、感覚的な体験など)。
【年齢別のプログラム】
年齢ごとに適切な学びが提供されているか、
子どもの成長段階に合わせた支援が行われているか。
一年ごとに出来ることは本当に大きく変わります。「出来る範囲」はどこまでなのかをしっかり把握している園がもちろん良いですよね(^^)
2. 施設の環境や設備
子どもが過ごす場所として、
施設の環境は非常に重要です。
安全で快適な環境が整っているかをチェックしましょう!
【安全性】
敷地内に危険な場所がないか、遊具や室内の設備が安全に配慮されているか。
【清潔さ】
教室やトイレなどが清潔で、衛生管理が行き届いているか。
【広さと遊び場】
屋外での遊び場や、室内での活動スペースが広く、子どもが自由に動き回れる環境か。
これは実際園の見学などに行かないとわからない部分なので、ぜひ積極的に見学に行きましょう!
3. 園の雰囲気や文化
園の雰囲気や、子どもたちの活動の様子も大切な判断基準です。
実際に園を訪れて、どんな環境か感じ取ることが大切です。
【先生の対応】
教師やスタッフが子どもに対して優しく、
温かい態度で接しているか。
子どもたちとの関わり方や、園全体の雰囲気を観察しましょう。
子供がイキイキと笑って走っているか、
子供を見るのも大切な判断基準ですね。
【親とのコミュニケーション】
親との連携がしっかりと取れているか。
定期的な連絡帳や面談の機会があるかなど。
何か急用があった際すぐに連絡がつくか、
定期的な面談は、子供の成長を先生も親が一緒に把握できる貴重な時間なので、
ぜひ機会があるか確認してみてください。
4. 子どもの個性に合った対応
園が子ども一人ひとりの個性を尊重し、
それに合わせた支援を行っているかを確認します。
【個別対応の有無】
特別な配慮が必要な場合、きめ細かい対応をしてくれるか。
【子どものペースを尊重】
幼児は個々に成長のペースが異なるため、それぞれの子どものペースを尊重しているかどうか。
まだまだ集団生活を完璧にこなすことは難しい時期。
そんな時期にどこまで子供のペースを尊重してくれるのか、対応してくださるのか、
先生や在園しているお母さん方から聞いて考えて判断しましょう。
5. 通園の便や距離
幼稚園が自宅から近い場所にあるか、通園の便が良いかも考慮しましょう。
【通園時間】
幼稚園が遠すぎると、通園にストレスがかかりやすく、子どもにも負担になることがあります。
【交通手段】
徒歩、自転車、バスなど、どのように通うことができるか。
安全な道を通れるかもチェックが必要です。
私は定期的な防災訓練で、
「引き取り訓練」があります。
災害を想定して、徒歩または自転車で迎えにきていただくやり方です。
私は徒歩でも迎えに行けるのですが、
遠すぎたりすると親も子も大変になってしまいます。通いやすい幼稚園を探すのがおすすめです。
6. 料金やその他のコスト
月謝やその他の費用が発生します。
自分たちの予算に合った幼稚園を選ぶことも重要です。
【月謝】
幼稚園の料金が家庭の予算に見合っているか。
【その他の費用】
園外活動、行事費用、教材費などが別途かかることがありますので、
事前に確認しておくことが大切です。
また園内活動全てにカメラマンがつくと、
写真代も定期的に入ります(^^)
これは希望制なのでかならず購入という訳ではありませんが、子供の写真を見ると思わず購入ボタンを押してしまいますよね...笑
7. 園の実績や評判
他の保護者や地域の人々からの評判も参考になります。
実際に通っている親の意見を聞いてみると良いでしょう。
【口コミや評判】
他の親たちの体験談を聞くことで、
園の実態や良い点、改善点がわかります。
また口コミは全てを鵜呑みにしてしまうのは勿体ないです。デタラメや逆恨みで口コミを書いている方もいなくはないので、
最終的には実際に自分の目で見て判断した方が良いですね。
【過去の実績】
卒園生の進学先や、その後の学びの環境についても確認すると良いでしょう。
8.入園の時期や定員
幼稚園によっては、
特定の時期に入園募集をしている場合があります。
希望するタイミングで入園できるか、
定員に達していないかも確認しておきましょう。
まとめ
教育方針やカリキュラム、施設の環境、園の雰囲気、通園の便、料金など、さまざまな要素を考慮することが大切です。
実際に園を訪れて、子どもがどのように過ごしているかを見学したり、保護者同士で意見を交換することも良い判断材料になります。
最終的には、子どもにとって最適な学びの環境を選ぶことが一番大切ですね。
どんな教育環境があるの?
どんな教育が行われているのか、
それぞれのアプローチがどのような特徴を持っているのかご説明しますね。
幼稚園の教育方針は、その施設や地域、運営形態によってさまざまですが
一般的には以下のような大きなカテゴリーに分けられます。
それぞれの方針に基づいて、
教育活動やアプローチが異なります。
1. モンテッソーリ教育
イタリアの医師マリア・モンテッソーリによって提唱された教育法です。
子どもの自主性と自立を重視し、子どもが自分のペースで学びを進められる環境を提供します。
個別に活動することを促進し、
教具を使って感覚を通じて学ぶことが特徴です。
特徴として自由遊び、自主的な学び、環境重視、発達に合わせた教具があります。
2. シュタイナー教育
オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーの思想に基づいた教育法です。
芸術や手作業を重視し、子どもの心身のバランスの取れた発達を目指します。
感受性の豊かな年齢に合わせた学びを提供することが特徴です。
特徴として芸術活動(絵画、音楽、手作り)、
自然との接触、発達段階に応じた学びがあります。
3. リズム教育
音楽やリズムを通じて子どもの感覚や認知、
社会性を育む教育法です。
音楽を使って体を動かし、協調性や集中力、表現力を育てます。
特徴として音楽やリズムを使った遊び、身体を使った活動、感覚教育があります。
4. 自然・環境教育
自然との触れ合いを大切にし、子どもが自然環境を学びの場として活用する教育です。
野外活動や農作業、動植物とのふれあいを通じて、自然の大切さや生き物への思いやりを学びます。
特徴として屋外活動(散歩、農作業)、
自然体験を重視、環境意識の育成があります。
5. 日本の伝統的教育(道徳・文化重視)
日本の伝統文化や道徳を重んじる教育方針です。礼儀やマナー、集団生活の中での協調性を育みます。
また和の精神を大切にし、季節ごとの行事や日本文化に触れる機会が多いです。
特徴として礼儀、マナー、集団生活、季節行事(お正月、七夕など)があります。
6. 保育・発達支援型教育
幼児期の発達段階に合わせた教育で、
子どもの発達を支援することを重視します。
個別のペースに応じた指導や、発達支援が必要な子どもに特別な配慮を行うことがあります。
特徴として発達支援、個別対応、集団活動の調整、発達段階に応じた課題があります。
7. ヴィゴツキーの社会文化的教育
社会的な相互作用を通じて学びを深める教育方針で、子どもが仲間や大人とのやり取りを通じて
発達すると考えます。
教師が適切なサポートを提供し、子どもが自ら学べる環境を整えます。
特徴として社会的相互作用、協同学習、教師と子どもの対話重視です。
8. 構造的教育(カリキュラム重視)
計画的かつ組織的に学びを進める教育方針です。基礎的な知識やスキルを早期に習得することを重視します。
カリキュラムに基づいた教育が行われますが、
自由遊びの時間も重要視されることが多いです。
特徴として体系的なカリキュラム、知識重視、早期教育があります。
9. 国際的・バイリンガル教育
国際的な視野を育むことを目指した教育で、英語をはじめとした外国語を取り入れたカリキュラムが特徴です。
異文化理解や国際的な価値観を重視します。
特徴として外国語教育、異文化理解、国際交流があります。
ご説明した通り、
幼稚園の教育方針にはさまざまな種類があります。
具体的な施設によっては、これらの方針を組み合わせた教育が行われていることもあります。
また、日本の公立幼稚園では、
国の定める教育指針に従って保育が行われるため、
特色ある教育方針を持つ私立幼稚園の方が多様性が見られることが多いです。
実際に子どもを通わせる際は、
その幼稚園がどのような教育理念を掲げているのか、どのような方法で学びを進めるのかを確認することが重要ですね。
私が決めた教育とその理由3選
私は現在、モンテッソーリ教育の幼稚園に通っています。
決めた理由は3つあります。
一つ目は、
自家用車で送迎できる幼稚園を決めました。
なぜかというと、昨今幼稚園バスや、
車の悲しい出来事がニュースに立て続けに起きて、同じ親として見ていられないほど辛い事件がありましたね。
それ以降トラウマになってしまい、
幼稚園を信用していないという訳ではないのですが、私の心の問題で、「自分で送迎をする」ことを決めたからです。
二つ目は、
教育方針を見て決めました。
まずは「自分のペースでやり切る力」を
身につけて欲しかったからです。
さらに身近にあるいろいろな具体的事物を使って、言葉、数、形などにふれあい、試して考えることを通して行う「こぐまチャイルド会」という教育にも力を入れており、
そこが選んだポイントでした。
三つ目は、
セキュリティや環境を見て決めました。
警備員さんがしっかり対応してくださる所や
常に周囲を見ている姿勢、
落ち葉などがたくさん落ちてしまっている際は
しっかりと掃除もこまめにして衛生環境を整えてくださっている所を見てとても感心しました。
また不審者が簡単に入らないよう柵も配慮されており、「ここなら安心して預けられそう」と
夫婦共通で感じたのも大きいポイントです。
それに遊具や室内の設備が安全に配慮されているかどうか、
教室やトイレなどが清潔で、衛生管理が行き届いているか。
園庭の広さも申し分なく、
のびのびと遊べると判断したからです。
お伝えしたポイントを見ながら、
子供にはどんな教育をさせてあげたいのか、参考になると嬉しいです☺️
いつもスキボタンありがとうございます、
記事を書く励みになります🥰
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)