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「検診を受けることの大切さ」
定期検診の大切さを伝えたい。
かつて子宮頸がんの手術を受けた。
正確には、円錐手術というやつだ。
がんかどうかは微妙で、取った細胞を調べた結果がん細胞が見つかった。
一泊二日の手術であったので、術後もつらくはなかった。
ただ、「癌かもしれない」と伝えられた時は、さすがの私も一瞬衝撃を受けた。
次の瞬間は、医者に対してどうしたらいいか?など次に向けての質問攻めをしていたが。
早期発見、早期治療の大事さを知った瞬間であった。
子宮筋腫があるため、定期的に検査は受けていたので、微妙な状態のうちに発見することができたのである。
本当に運が良かっただけの話だ。
若い頃から健康診断と婦人科の定期検診は必ず受けている。
健康診断は会社などで受けるが、婦人科健診は別途時間を作って受けている。
健診で何か引っかかれば、精密検査を受ける。
50代に入ってからは、毎年、今年は〇〇の年と決めて、集中して検査を受けている。
今年は、腰の年である。
腰椎ドックを受け、整体に集中的に通い、セルフケアをしている。
ぎっくり腰になりやすいので、心配だったからである。
身体の使い方やクセを理解することができて良かったと思っている。
私は反面教師の人たちに囲まれて生きてきた。
身体を蔑ろにし、その影響でたくさんの苦労をした。
病人が一人いる、ということはお金、精神的なものなどすべてに負担がかかる。
いやというほど経験した。
その思いは一緒にいる人にはさせたくない。
お金は何とかなったとしても、精神的負担は相当だ。
やることをやった上で、病気になったのであれば体質であり、仕方のないことだと思うことができる。
ただ、できたのにやらなかった。
これは相当の後悔となる。
自分のため、大切な人のため、健康には気を遣って欲しいと思う。
身体と心はつながっている。
健康でいることは、心に余裕を持つことができる。
守れる命は、守る。
それも生きるということだと思っている。