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「気にしなければいい、だけどHSPとエンパスには難しいのだ」
そんなこと気にしなければいい。
気にしないほうがいいよ。
この言葉はHSPとエンパスには難しい。
それは気にしているわけではないからだ。
気にするというより、入ってきてしまう。
受け取ってしまうのだ。
なかなかわかってもらうことはできないだろう。
今はわかってもらおうとも思っていない。
なぜなら、その感覚を持っていない人にはわからないからだ。
わからない人を責めているわけではない。
それは仕方がないことだからだ。
どんなに説明しても、言葉の意味ということではわかるかもしれない。
ただ、それがどういうことで、どういう状態で、どう辛く、どうしたらいいのか、ということは理解できないということだ。
私もすべては理解できない。
自分の感覚はわかるが。
だが、多少はわかる。自分もそうだからだ。
何が言いたいかというと、相手に理解してもらおうという気持ちを手放して欲しい。
理解できない人の言葉はスルーすることを覚えるのだ。
スルースキルを習得する必要がある。
理解してもらうことは不可能である。
相手はあなたではない。
そして、理解される必要もない。
持って生まれた特性であり、あなただけのものである。
人が感じることができないことを受け取れる宝だ。
気になるし、気づいてしまうのをマイナスに思うのではなくプラスに思うこと。
自分が壊れないようにコントロールすることは必要になるだろう。
だが、一番最初にすることは、人と違うのは当たり前だと認識することだ。
違うのが普通である。
そして、違うことはヒトとしての財産である。
自分を認めよ。
自分が楽になる調整方法を探すのだ。
特性を殺すのではなく、生かすために。
特性は、神が与えてくれたギフトである。
そのギフトをどう受け取り、どう使っていくのか。
すべては自分次第である。