「子は親の分身ではない」
子を持つ親に言いたい。
子は 親の分身ではない。
血がつながっていても、分身にはならない。
別の人格だ。
子は自分の人生を生きるために生まれた。
親子であるのは、今世でのご縁があってのことだ。
子は自分の分身だ、
という気持ちがあるとでてくる気持ちがある。
自分ができなかったことを託そう。
自分がしてもらえなかったことをしてあげよう。
こんなことを思っていないだろうか。
自分ができなかったこと、成し遂げられなかったことは、あなたができなかったこと。
自分がしてもらいたくてしてもらえなかったことは、あなたがしてほしかったこと。
子ではない。
あなたを子に押し付けるのはやめないか。
分身ではないのだ。
親は親の、子には子の人生がある。
今世で親子なのは、ご縁である。
互いに学び成長するためだ。
はき違えてはいけない。
子をダメにしてしまう。
子を自分の分身と考え、
自分の要求をぶつけることは、親のエゴである。