「イメージし、行動する」

スピリチュアルでよくないと思うことがある。

なりたい自分をイメージすれば、なりたい自分になれる、と言っているのをたまに見かける。

イメージするはたしかにそうだと思う。
ただ抜けていることがる。

「行動」だ。

ひどい人になると、イメージして宇宙にお願いすればいい、とまで言っている。

それだけでいいなら、すべての人が幸せな気持ちでいるはずだ。
なのに、生きづらい人が多いのは何故なのか？

生きづらい人もイメージしてお願いしたことはあると思う。思いが足りないのか？
そんなことはない。
現に私は祈って、お願いしていた。
こうなりたいをイメージして、助けてくれと何度も祈った。

イメージは、大切だ。
こうなりたいというビジョン。
具体的であればあるほどいい。

だが、その次がある。
イメージしたら、行動する。
そのイメージに近づくために、今できることをやる。
それだけだ。

そんなの当たり前、それができたら苦労しない、と思ったならそれでいい。
すでに、変わらない選択をしているだけである。

厳しい言い方をするが、口を開けて空を見上げてお願いしても何も振ってはこない。

四の五の言う暇があるなら、今できることをやることだ。

今を積むことが未来を創る。
ということは、今は過去が創ったのだ。

自分自身を見つめるが良い。
選択は自分の責任。

言葉では簡単だが、とても難しい。

さて、自分の未来、どうしますか？