風邪は症状が出た時点ですでにこじらせている
風邪は冬に多くひくイメージですが、夏にもひくことがあります。
鼻水や咳、くしゃみや熱などの症状を感じて医療機関を受診される方も多いです。
ここで気をつけたいのが、症状が出てきてしまった風邪はそこそこ体内でのウィルス増殖が進んでしまっていると思われることです。
この時点で医療機関の処方薬を飲んでも完治に数日は要するイメージです。
では風邪の対策に適したタイミングはいつなのでしょうか?
それは風邪をひいてまだ間もない瞬間の
「ん?なんか違和感を感じるぞ?
もしかして風邪かなぁ?」
と感じる一回目の違和感!なんですよね。
遅くても違和感を感じた当日中には即!対策をすることが大切と感じます。
実際、最初の違和感を感じる頃はまだウィルスが体内にさほど拡がっていないことが予測されます。
熱が出たりしている時より全然軽く、楽なので油断してしまいがちなのですが、この瞬間を逃さずしっかりと対策をすることが早く軽く治す鍵と言えそうです。
風邪の対策
とにかく体を温める!
冬は特にそうですが、夏場の風邪もエアコン等で体が冷やされて免疫が下がったことによるものが多いように感じます。
体を温めるには厚着をしたり特に首周りの保温、葛根湯の服用(効果的!)、お湯を飲みながら少し熱めのお風呂に首まで入るのが個人的に対策としておすすめです。
お湯を飲みながらお風呂で体を温めていると、悪寒の始まりのようなゾクゾク感などがおさまっていくのを感じます。
ほうっておいたら数日後には発熱するだろうなという感じです。
体を温めると汗が出てきます。
発熱の後に出す汗は解熱効果があるようですが、風邪の初期にお風呂で出す汗には解熱効果はないようです。
しかし個人的には効果を信じています。
なぜなら汗にはデトックス効果があり、代謝を促進する作用があるためです。
要らぬ毒を出しておくことで、最大限風邪のウィルスと戦えるように準備できるのではないでしょうか。
違和感を感じてから葛根湯をとにかくすぐ飲むのはとてもおすすめです!
葛根湯には体を温める効果があり、ウィルスは熱には弱い傾向あるためです。
葛根湯の効果はこちら
これに合わせてベンザブロックやパブロンなどの市販風邪ぐすりもすぐに飲みます。
とにかくなんでもすぐに対処する作戦ですね!
症状が出るほどに体内でウィルスが拡がった状態に薬を飲むには、多くの薬と回数が必要になるでしょう。
風邪薬の宣伝でも早めのパブロンっ♪や早めのベンザ!みたいなのはよく聞きますね。
つまり…そういうことです。
風邪の対策に限らず問題は早いうちに手を打つことが大切に思います。
初期消火が火災被害を拡大させないために大事な考え方であることは多くの人がご存じのとおりです。
風邪も同じです。
とにかく初期消火😆
また日頃から風邪にかからないようにする対策も大切です。
予防に勝る医療はなし
といわれるように、病気にならないに越したことはありません。
病気になってから元の状態に戻すためには体力的にも精神的にも金銭的にも時間的にも多くの負担を余儀なくされるからです。
私は夕方まで仕事をしていて、家事と育児もありますので風邪で寝ている暇どころか医者に行く時間すら惜しいです。
みなさんお忙しいですし、風邪に構っている暇などないというのが本音だと思います。
我が家は夏場はエアコンも使用して寝ていますが、半袖パジャマの家族を横目に私は長袖のハイネックの服を着て寝ています。
首元が冷えると風邪をひきやすいと自覚しているためです。
葛根湯とベンザブロックも常備してあります。
かかった風邪は仕方ありませんが最大限かからない対策にも余念がないようにしていきたいです。
私は民間療法ですぐ治すためここ数年は風邪で医者にかかることがなくなりました。
今回の内容をご参考にしていただけましたら幸いですが、私は医療従事者ではありませんから、こうするべきなどの医療指示は出すことが出来ません。
漢方薬や市販薬の飲み合わせ等は主治医様にご確認の上お使いいただくようお願いいたします。
皆様が健康で幸せな毎日を過ごせますよう心からお祈り申し上げます。
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