クソ母親
あのクソ母親
まじであの時からもう終わってた
ほんとに精神異常者
俺らのことを大事にするって父親には言ってたくせに、まったく大事にせずむしろ暴力ばかり振るってた
学童の頃、いつも怯えてたのを知らないだろ
ほんとに怖かったんだぞ
郵便受けのところばかり見て、いないことをいつも確認してた
いないと思っても、いつもドアを一切音を立てずに開けてた
いつも心臓がドキドキしてた
ほんとにほんとに怖かった
アイツの声を聞くだけで死んだと思うくらいだった
何もできない幼子に何度も蹴りをいれて、抵抗する気力すらなかった
あの時なんでキレたのかも全くわからなかった
父親には何も言えなかった
またキレられると思ったから
父が当直の時は生きた心地がしなかった
好きなゲームもまともにできなかった
ぶたれるとおもったから
殺されると思ったから
恨んでる今もこの瞬間も
涙が出そうだ
なんで父親は助けてくれなかったんだ
あんな母親だったらいらなかった
俺らに母親が必要だと思ったのだろうけど、今も弟たちはあの母親を恐れてる
それほどトラウマが残ってるってことなんだよ
なんでアイツと結婚した
なんでアイツとおれらを出会わせた
最悪な感情しか残ってない
自己肯定感がズタボロなのもそうだ
アイツのせいだアイツのせいだアイツのせいだ
まじてふざけんなよ
一生呪ってやる
ダメだ。涙が滲む。
これを書いてる自分にも嫌になる。
ほんとに嫌で嫌でたまらない
でもいくら書いても治らない
この傷は一生消えないと思ってる
死ねばいいとすら思ってる
こんな自分も
母親も
でも今生きてる
どうすりゃいいんだよ
わかんねぇよ
くそ