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才能は「好き」じゃなくてもいい? 苦手や悩みが強みに変わる瞬間
こんにちは、けいこです!
人生の自由度を高めるために、自分の才能を発見・発揮してプチビジネスを立ち上げよう!というプチビジネス同好会に参加しています。
才能がない人なんていない?
「才能」とは、特別な人がもっているもの、お金が稼げたり、人の役に立つものでなければならない、というイメージですよね。
それが当たり前だと思いますよね。
しかし、「当たり前」だと思っていることは、本当にそうなのでしょうか?
見方を変えれば、新しい可能性が見えてくるかもしれません。
常識の枠を超えて考え続ける哲学者・村本守さんが主催するプチビジネス同好会では、「才能」の定義がとてもユニークです。
それは、「誰かにはできないけど、自分にはできること」
つまり、一人ひとりの間にある「差」のことです。
これをプチビジネス同好会では「才能」と呼んでいます。
ちなみに、その才能を使って金が稼げるかどうか、世の中の役に立つかどうか、やってて楽しいか、ワクワクするかは全て関係がないそうです。
「好きを仕事に」の罠
とはいえ、「好き」を自分の強みにすることは当然のように思います。
「好きを仕事に」とかいうキャッチコピーをよく目にしますからね。
しかし、これも世の中の「当たり前」を刷り込まれているだけかもしれません。
そもそも、日常の中にワクワクするような楽しいこと、そんなにたくさんありますか?
私は2つ3つ思い浮かべたところで、ネタが尽きてしまいました。
やっぱり私には無理かもしれない、と諦めかけたそのとき、ふと思いついたのです。この「当たり前」も疑ってみるといいかもしれない、と。
苦手や悩みこそが気づきのカギになる
あえて逆を考えてみることにしました。
自分が苦手なことや、悩んでいたこと、欠点ならたくさん挙げられるんです。
長所と短所は表裏一体ですから、見方を変えれば長所になります。
苦手や悩みがあったからこそ分かること、できるようになったこと。それも才能と言えるのではないでしょうか。
アトピーがくれた気づき
私は40代になったころ、子どもの頃に治したはずのアトピー性皮膚炎が再発しました。薬では根本的に治せないと分かったので、医者にはかからず、食生活を見直すことで治そうとしました。
添加物が入った食品を排除していくことから始め、オーガニック野菜を選び、動物性食品は控えめにしました。が、一向に良くならないのです。
痒くて夜眠れない、常にイライラ、皮膚が汚いので人前に出たくない。
そんな日々が8年ぐらい続いたでしょうか。
そんなときに、小麦と砂糖を断つことで治せると知りました。
それらを断って約3年経った今では、アトピーがほぼ完治し、アトピー以外の不調がいくつも改善され、イライラがなくなり気持ちが安定しました。
余計なものは買わないシンプルな生活になったので、家計の節約にもなりました。
ちょっと大げさに言うと、生まれ変わったような感じです。すべてが軽いのです。昔やった夫婦喧嘩とか、子どもを叱ったことを思い出して、なんであんなに怒っていたんだろう、と不思議に思えます。
体も精神も健康になり、やっと自分自身を生きれるようになったのは、アトピーがあったからこそなんです。
アトピーがなければ、途中で誘惑に負けて挫折していました。
今の私が唯一皆さんにシェアできるもの、それがこの体験なのです。
砂糖断ちしているんですよ~、と言うと、ほとんどの人は顔が曇りますけどね。。。