「+1%還元」が終了!メインのキャッシュレスはTOYOTA WalletからANA Payへ乗り換え
オムツに服に食費と、とにかく出費の多いのが子育て。支出が避けられないのなら、なるべくお得な決済手段を使っていきたいところです。
「+1%還元」が魅力で、私がキャッシュレス決済の中心にしてきた「TOYOTA Wallet」。
この度私はメインのキャッシュレス決済を「ANA Pay」へ乗り換えることにしました。
「TOYOTA Wallet」とは?
TOYOTA Walletは、トヨタファイナンシャルサービス(株)が提供するキャッシュレスサービスです。
クレジットカードで残高チャージして使うことで、「クレジットカードのポイント」「TOYOTA Walletの還元 (1.0%)」をダブルで受けられる、非常にお得なサービスでした。
TOYOTA Walletにポイント制度はなく、利用に対して「残高」として還元されます。日常的にTOYOTA Walletを使っていれば、ポイントの使い道を気にする必要はありません。
私の場合は、
楽天銀行デビットカード (1.0%)
→ ANA Pay (0.5%)
→ TOYOTA Wallet (1.0%)
→ Apple Pay Suica
と経由することで、合計2.5%還元でSuicaを利用していました。
しかし、トヨタファイナンシャルサービス(株)は2024年3月21日以降、1.0%還元を終了すると発表しました。
その他にも下記のような制限・変更があります。
「三井住友カードゴールドNL」はポイント付与対象外
「楽天カード」はTOYOTA Walletへチャージできるものの頻繁にセキュリティロックがかかる
TOYOTA WalletからPayPayへは紐付けできない
TOYOTA Wallet(iD/Mastercard)からau PAYへはチャージできない
TOYOTA Wallet(TS CUBIC Pay)からはau PAYへチャージできるが、ポイント付与対象外
TOYOTA WalletからWAONへはチャージ「できなくなった」(2021/11/9より)
まとめると下図のようになります。
長らく愛用させてもらったTOYOTA Walletですが、この度本格的にメインキャッシュレス決済を乗り換えることにしました。
乗り換え先はANA Pay
乗り換え先は「ANA Pay」です。
メインルートは
楽天カード (1.0%)
→ ANA Pay (0.5%)
→ 楽天 Edyへチャージ
→ 楽天キャッシュへ交換
→ 楽天ペイ (1.0%)
と経由することで、これまでと同じく合計2.5%還元で利用可能です。
新しいルートでは、楽天ペイがメインの決済手段になります。楽天ペイが使えない場合は還元率が1.5%になってしまいますが、それでも一手間かけるだけで還元率が上がるので、個人的には許容範囲です。
ANA Payの0.5%は「マイル」として還元されます。キャッシュレス決済で還元分を利用するには「マイル → マイル残高」へ交換する必要があり、さらに一手間かかるのがデメリットになります。
ありがとうTOYOTA Wallet
TOYOTA Walletの還元終了には正直残念ですが、非常にお得なルートを便利に使うことができていて、ありがとうという気持ちです。
ANA Payもどこまで現行の制度が続くかわかりませんが、厳しい時代を乗り切るキャッシュレス手段として、活用させてもらいます。