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双子の妊娠から出産まで

2023年4月に一卵性の男の子の双子を出産しました。

つわり、安定期、管理入院、、、忘れたかけていた妊婦生活を振り返って書こうと思います。

私は妊娠36週で2500g/人×2で出産しました。
羊水など入れてトータル7kgくらいお腹に入っていました。

私の妊婦期、妊娠3週くらいからすぐにつわりが始まり、仕事できる状態ではなかったので早々に産休に入りました。妊娠2ヶ月か3ヶ月くらいでもう休んでいました。 
気持ち悪くて横になる意外なにも出来なかったので、安定期に入るまでは実家で過ごしてました。
24時間船酔い状態、体勢は常に横、口にするものは水とオレンジジュースのみという感じでした。
そんなわけで体重が6キロ減ってしまい入院。
(もと体重の5%以上減ると入院と言われました)

点滴で栄養補給。5日間程で退院しました。

4ヶ月つわりが続きましたが、安定期に入った頃すっとおさまっていき同時にお腹も出てきました。

妊娠中あるあるの暴飲暴食みたいなのはなかったです。でもいつもより多めには食べてたかな…。2人分の栄養にまわってしまうので食べてもぶくぶく太ったという印象はなかったです。 
お腹が大きくなるにつれて腰が反り、今度は苦しくなってあまり食べられなくなりました。 結局58キロ(通常)→52キロ(つわり期間)→70キロ(出産前日)→63キロ(出産翌日)の体重変動。

双子妊婦の場合は通常1ヶ月検診が、倍の2週間に1回の検診です。
病院も今は町医者では産めず、NICUとICUがある病院でしか出産出来ません。
私は幸いにも近くにそういった設備の整った病院があったのですが、病院まで遠い妊婦さんは結構大変だと思います。

30週くらいで切迫早産になり、そこから1ヶ月10日間の管理入院をしました。双子妊婦さんは管理入院する場合が多いそうです。

それにしても長かった… とても暇でした…。

食事は栄養ばっちり、規則正しい生活をしていたので胎教にはよかったと思います。

36週と3日、23時半頃突然の破水、大量の水が出てびしょ濡れ。そのまま手術室へ、緊急帝王切開しました。破水してから10分で移動というスピーディーな感じで始まりました。(その間家族に電話)

手術室はBGMが流れて、麻酔科の先生と話とかしながら手術準備。麻酔が効いてるかチェックしながらいざ、、、

お腹をぐいぐい引っ張られてる感覚はあり、ドキドキ…   23時51分と52分、無事に1人目、2人目と取り出されました~!

39分で無事に手術は終わりました。
旦那と面会をしてそのあと病室へ。
その日は麻酔がきいたまま寝ました。

しかし数時間後、朝になり起こされ、傷が激痛!!! 傷が痛くて食事できず。

(昼はなんとか完食しました。)

その病院は翌日から歩行練習スタートのスケジュールだったので、出産が深夜だった為、もうこの日から歩行練習。

激痛でベッドから降りるのも一苦労なのに、歩行器にしがみついた状態でトイレまで歩行。
(痛すぎて死ぬかと思った。)

そのあと母乳を出すためにマッサージなど始まりました。

痛み止めのカロナールを飲んでも痛み引かず、聞いた話によると、緊急だったので背中に入れるはずの麻酔は入れてないそうで、、、
そんなことあるのかと思ったけど。
座薬入れても痛み引かず、でした。。

生まれた子供たちは予定より一週間ほど早産だったのでGCUへ入りました。
入院中は同室で過ごすことが出来ず、3時間おきに母乳を出して、GCUに届けに行きました。

子供たちの顔見るとやっぱり可愛い!!痛みも吹き飛ぶ!! 母親の身体すごいです!退院の1週間後なんとかつかまりながら歩行できるくらいには回復し、無事退院しました。
子供たちはあと1週間GCUに入ったので、家でも毎日3時間おきに搾乳し、病院へ届けに行きました。
愛おしい我が子のため、痛みで猫背になりながらも必死に自分の母乳を届けていることに、生命の誕生と親子のつながりを感じて母親になった感動を味わいました。貴重な体験をさせてくれた2人の子供に感謝です。

こんな感じで私は双子の妊娠から出産までとてもとても貴重な体験をしました。


頭が並んでさくらんぼみたいになってるエコー写真

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