
印象派が好きだ
印象派が好きだ。
パッと見て美しいと思ったのが始まりだった。モネの「睡蓮」とシニャックの港を描いた絵を、国立西洋美術館で見た。好きだと思った。それから、印象派というものが、誰がいてどんな絵なのか、だんだんわかってきた。
恥ずかしながら、ルネサンスとか、新古典主義とか、バロックとかを詳しく知ったのが最近だったから、逆にいうと印象派しかわからなかったというのもある。
印象派の特徴は、
・虹のパレット(黒をあまり用いない)を使った筆触分割
・古典の中の話ではなく、その時代の人々の暮らしを描く
・外の光の中、描く
このあたりと理解している。

印象派は、仲間たちと挑戦をしていったというところも、好きな理由かもしれない。その時代にはタブーとされたことをやってのけた。そして仲間を作ってムーブメントを起こしていった、というところに惹かれるのかも。
好きだ、と思う感覚が、うれしいと思う。
好きなものを調べて、好きを深めて、さらに好きになっていく過程が、とても楽しい。
これからも、もっと印象派について知っていきたい。
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