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AIでお金を稼ぐ5つのストーリー

2025年は生成AIの活用がさらに加速していくことが予想されます。

AI後進国とも言われてる日本においてもこの流れに逆らうことは難しいのではないでしょうか?

AIなんて使えないなどと言っていると、気がついた時には日常のあらゆるシーンにAIが取り込まれていて、時代に取り残されていたなんてことになりかねません。

ということで、今回はAIを利用してお金を稼ぐにはどんな方法があるのか、5つの手法をご紹介してみたいと思います。

AIインフルエンサー

今、人々はAIに関するわかりやすい情報を求めています。

新しいAIツールや企業がそれらを活用する方法など、AIに関する複雑な情報を誰もが理解できるようにわかりやすく説明することで、多くの人に利益をもたらします。

AIインフルエンサーは言い換えると、AI活用方法の通訳者のような存在とも言えます。

決して「○○がヤバイ!」とか「驚愕の○○登場!!」などと過激な言葉で視聴者を煽るだけで、中身のない発信をする人はAIインフルエンサーではありません。

AIインフルエンサーとして、情報を発信するのにプログラミングの知識はあった方がいいですが、必須ではありません。
一般の人よりも少し多くのことを理解しているだけでも大丈夫です。

AIで企業が生産性を上げるための具体的な方法などをYouTubeやSNSなどで発信することで、広告収入やアフィリエイト収入を得ることができます。

AIコンサルティング

コンサルティングでは、企業があなたに相談料や顧問料などを支払い、彼らのビジネスをどのように改善できるかをアドバイスしたり、逆に何を避けるべきかをアドバイスをすることで企業の生産性の向上をサポートします。

AIコンサルタントになるためには、学位や高度な資格は必要ありません。

ただ、手助けをしている企業よりも少し多くのことを知っていて、それを彼らに明確に説明できれば良いのです。

先ほどのAIインフルエンサーとしての情報発信を窓口として、AIコンサルティングの業務を請け負うということも可能です。

AIコンサルティングモデルのデメリットは、時間と引き換えにお金を稼いでいることです。

つまり、労働集約的な働き方になります。AIのアドバイスをする人が時間を切り売りするというのも皮肉な話ですが、ビジネスのスタートとしてはいいと思います。

AI自動化エージェンシー

この業態は海外では、だいぶメジャーな存在になってきてますが、これはどんなビジネスかというと、AIを利用した業務の自動化システムを構築してあげるお仕事という感じです。

ホームページの制作会社が、Webサイトを企業などに作ってあげるのと同じように、自動化システムを作ってあげて対価をいただきます。

AI自動化のシステムを構築するのにプログラミングがわからなくても大丈夫ですが、ツールの使い方には詳しくなる必要があります。

ChatGPTなどの生成AIツールはもちろんですが、makeやzapierなどの自動化ツールのノウハウは必要になるでしょう。

このビジネスのデメリットは、学習に少し時間がかかることです。

しかし、一度慣れてしまえば、頭ひとつ抜き出た存在になれるので、AIインフルエンサーやAIコンサルタントビジネスだけでは達成できないほどのスケールアップが可能になります。

AI教育ビジネス

オンラインコースやeブック、ウェビナー(オンライン講習のようなもの)を作成して販売することで収益を上げることもできます。

例えば、不動産業者にAIを使ってより多くの顧客を見つける方法を教えたり、WebサイトをAIツールで量産する方法を解説したりと、アイディア次第でいくらでも教材を作成することができます。

実際に教育製品を作成できるようになるために学ぶ最良の方法は、AI自動化エージェンシーを運営することです。前の項目とリンクしていますが、自分で学んだ内容を製品化することで一石二鳥になります。

AI教育ビジネスモデルの利点は、売り上げが急速に拡大できることです。

コースや書籍を多くの人々に販売でき、新しいコピー(教材)を販売するたびに追加の作業をする必要がないため、このビジネスでは高い利益率を得ることができます。コースが作成されると、それをさらに多くの顧客に販売するコストはほとんどかかりません。

AIツールの販売

特定の問題を解決するソフトウェアツールを作成し利用料をいただくビジネスモデルです。
利用者がツールを使い続ける間は継続して、利用料をいただく、いわゆるサブスクのビジネスモデルですので、安定的な売上が期待できます。

汎用的なサービスであるほど、より多くの人の利用が見込めて、大きな売り上げとなりますが、初期投資に多額の費用と開発が必要になります。

逆に、既存のツールをもとに個別の事案に応じたカスタマイズされたものを提供すればコストをかけずに始められます。
我々はここを目指すべきと思います。


最後までご覧いただきありがとうございます。

AIが今後普及することは、ほぼ間違いないといえる状況ですが、我が国においてはまだまだ理解が足りないと思います。

そのような状況だからこそ、今からAIについて模索しておくことで将来的に優位なポジションに立てる大きなチャンスとも言えます。

生成AIで収益化を図るために参考にしていただけたら幸いです。

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