卒業式前夜
明日は卒業式。あの、映画とかでしか見た事のなかったキャップ&ガウンを着る日がついに私にも来たらしい。
そんな日を前にして、私はといえば午前2時を回っても眠れないでnoteを書いている。明日ガウンの下に着るものもまだ決めていない。
もしgraduation blue, 卒業ブルーなんていう言葉があるならそれになるのだろうか。嬉しさとか楽しみよりも、憂鬱な気持ちにうっすらと全身覆われている。卒業する=いやが応にも一人前にならなければと無意識に感じてしまっているのだろうか。
いや、一年担当したクラスがひと段落して肩の荷が降りて、ちょっと疲れが出たタイミングというだけかもしれない。もしくは、今日観たThis is Usシーズン5のラストがショックで引きずってるだけかも。
こういうときに限って、普通なら起こり得ないだろう想像をしてしまう。明日会場に行ったら、手違いであなたは参加できませんって言われるとか、あなたは卒業資格を満たしてないですよって告げられるとか。名前が呼ばれる番になって、証書を授与する先生には私のことが見えてないとか。(もはやSFかホラーの世界。)
「心配性」を通りこして度がすぎたネガティブな思考に走ってしまう自分なんて、本当は人に知られたくないなとも思うのだけれど、かといってそういう自分に蓋をして生きていくのも違うと気づき始めた最近。もう、えいやっとそんな自分も書いてしまうことにした。時にぐるぐるネガティブ沼ににはまりそうになることもある、それも私。
こんなこと書いておきながら、明日のnoteには無事卒業式を終えた、とか、改めて参加してよかった、なんて書いているんだろうとも思う。まぁそう思えるのだから最終的にはどこか楽観的な性格なのかもしれない。
なんだかんだいって、自分次第なのだから。
良い日にしよう。
着るもの決めよう。