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ビジュアルシンカーとは?
こんにちは。
今日は、言語思考型と印象思考型の違いを解説します。
注意:
一般的には印象思考型ではなく、視覚思考型と言います。ビジュアルシンキングとも言います。しかし、私はそれを「視覚」ではなくイメージなどの「印象」で行う思考だと認識しているので、このnoteでは「印象思考」と表現していますことをあらかじめご了承ください。
思考の方法は人によって違う?
皆さんはビジュアルシンカーという言葉を聞いたことはありますでしょうか? ビジュアルシンカーとは、その名の通り、絵などの視覚情報で思考する人々のことです。
「ビジュアルシンカー」という言葉を一躍有名なものにした本『ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界』の著者であるテンプル・グランディン動物学博士によれば、彼らビジュアルシンカーの脳は視覚を司る回路を情報処理に用いるのだそうです。
私などの言語思考者であれば、思考は言語を用いて行われますが、彼らビジュアルシンカーはそれとは異なるのです。
ビジュアルシンカーはどのくらい居る?
これが正しい情報なのかは私にはわかりませんが、以下の動画によれば、ビジュアルシンカーの割合は約60%にも及ぶそうです。
つまり、それが完全なものでなく部分的なものであるのだとしても、10人に6人は視覚的情報を思考に用いているのです。
印象思考者と言語思考者の違い
具体的にこの二つのタイプの間にある違いを見ていきましょう。
印象思考者:
空間把握能力や図形理解力が高い
絵や写真などの視覚情報への感受性が豊か
過去や未来のことを考えるときには「映像」が浮かぶ
抽象的な概念や言葉を理解することが苦手
言語思考者:
文章の読み書き能力が高い
抽象的概念を理解することができ、論理的思考を好む
過去や未来のことを考えるときには「言葉(音)」が浮かぶ
空間把握能力や、図形理解力が乏しい(地図が苦手、など)
あくまで今あげたものは傾向であって、全ての人がそうなのではありませんが、大抵の場合当てはまると思います。
しかし、中には「印象思考型」と「言語思考型」の両方の特徴を持つ人もいます。つまり、印象(視覚的情報)でも言語(聴覚的情報)でも思考する人もいます。というか、そのような人が割合的には最も多いそうです。よって、そのような方はバランスよく何事も上手くこなすのかもしれません。
まとめ
今回はビジュアルシンカーとは何か、ということを話しました。
質問などあれば、私に答えられる範囲でお答えしたいと思います。
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言哲