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SUPをシーズンオフで壊さない。保管時の7つの方法

季節も秋から冬に代わり、紅葉SUPを楽しんだ方も寒さが厳しくなってきたのでSUPはシーズンOFFといった方がほとんどだと思います。
後でやろうとしていたメンテナンスを忘れたまま、ガレージの奥に入れてしまった方、階段下の収納スペースに入れて上にキャンプ道具を置いてしまった方。
次に使う時に形状が変形してしまったり、バーストしていたりと、次にSUPを使用する際に良くない状態になっている可能性があります。
この記事を読まれた方、これを機に再度状況を確認してもらうことをお勧めします。


ベストな保管方法

インフレータブルボードのベストな保管方法は、適度に空気を入れ(4~6PSIくらい)ボード形状の状態で低温暗室に保管することです。
しかしながら、そのような環境を作れるご家庭はかなり少ないと思いますので、定期的なちょっとした気遣いをお勧めします。

1.真水で水洗い。

表面に塩分や泥、砂、落ち葉などの汚れが付いたままで保存していないでしょうか? これらの不純物はボードを傷める原因となります。
パドル、リーシュ、フィンなどのアクセサリ類も同様に、錆やカビの発生する可能性があります。必ず真水で洗ってから保管するようにしてください。

2.乾燥はしっかりと。

水洗いしてすぐバッグにしまうとカビや色移りなどの原因になることがあります。 必ずよく乾燥させてからバッグにしまってください。
特にパドルの内部に水が入り込んでいる場合があります。3ピースのパドルは3分割にしてから、保管するようにしてください。
リーシュコードは乾きにくい構造でもあります。次に使う時にカビたリーシュを足に巻き付けたくないですよね。
しっかり乾燥させてからしまってください。

3.アクセサリは取り外して。

ボードにリーシュや、カラビナなどが取付けてある状態で保管した場合、錆が表面についてしまったり、カビ発生の原因になるほか、ボードの変形が発生する場合がありまります。
外れるアクセサリ類は取り外し、よく乾燥させてからバッグに入れてください。


4.やさしくまとめる。

インフレータブルボードを巻いて収納する際にはきつく巻きすぎた状態になっているとボードやフィン、表面の滑り止めシートにの変形が起きる可能性があります。
ふわっと巻いてバッグの中に入れてください。

5.日光浴はさせない。

ボードの形状や、各パーツを取り付けている接着剤は外で使用するように作られていますが、長期間紫外線さらされていると劣化しまう傾向があります。直射日光を避けて、低温多湿の環境で保管してください。
リーシュなどの柔軟なビニール製品は紫外線で劣化し切れやすくもなります。 最低限劣化させないように保管してください。

6.座らせる。

でこぼこの多い場所に置いたり、上に重い物を載せたままにしてしまうとボードの変形が起きてしまう可能性があります。
上に物を載せたり、床がでこぼこしている場所も避けて保管してください。


7.たまには膨らませてみる。

SUPを畳んだ状態で長期間放置するとその形状に慣れてしまい、折り目部分が剥がれたり、角部分が癖になり亀裂にもつながります。
2~3カ月に1度は空気を入れて状態を確認してみるのがお勧めです。


気にかけてあげるだけでSUPは長持ちしてくれますので、メンテナンスをしっかり行って来シーズンも元気に活躍してもらいましょう。



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