SNSから大ヒット。夏でも売れるバンホーテンの腸活ココア
ココア市場の市場規模自体は100億円程度とずっと横ばいですが、機能性表示食品がカテゴリーの中でも大きく伸長しています。
2021年から発売され、2023年には8.3億円程度に成長しました。
冬場だけでなく夏場にも売れ行きが好調なことから、ココアの新しいカテゴリーとして注目したいジャンルです。
2024年SNSでヒットし、夏でも売れているのが「バンホーテンの腸活ココア」です。2021年9月に発売以降、毎年2桁成長している同社の定番商品になりつつあります。
同商品は、水溶性食物繊維イヌリンと「バンホーテンピュア ココア」を配合した本格ココア。「腸内フローラを改善しお腹の調子を整える」をヘルスクレームに掲げる機能性表示食品です。
どうしてこんなにも売れているのか?というと、「SNSでバズる→ECで新規顧客に爆売れ→リピート化」という好循環が続いているからです。
その結果、冬場だけの季節商品でなく、猛暑でも売れる通年で売れるプロダクトに大変身しました。
また、マクロミルの調査によると、食品市場全体を見ても市場規模拡大ランキングの3位に「ココアドリンク」が入っており、その主要因は「バンホーテンの腸活ココア」が要因と言われており、食品業界の新しいトレンドになりつつあります。
バンホーテンの腸活ココアが、消費者に支持される要因は?
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