いつも身近に置いておきたくなる御守りのような。:PINK BLOOD×宇多田ヒカル
らむです。
生活リズムを何とか戻そうと、今日はなるべく早めに起きて、お昼頃にランニングに行きました。
昨日に引き続き、今日も好きな音楽について綴っていきます。紹介するのは、宇多田ヒカルさんの「PINK BLOOD」です。
「不滅のあなたへ」というアニメのオープニング曲として流れていたのを聴き、それ以降、私のお気に入りプレイリストに即入れました。今日のランニング時にも聴きました。ちょうど折り返し地点あたりで聴きたくなるような、リズム感だなと私は思っています。
「不滅のあなたへ」というアニメもとても引き込まれる内容でした。人間とは異なる不滅の存在であるフシが、様々な時代を生きて、人、出来事と出会い、一つひとつ、この世界について、そして人間について学んでいく物語で、とても心が動かされる作品だったのを覚えています。
この曲からは、私は私のままでいい、自分の価値観や考えは理解されなくても、自分自身が大切だと思えていれば、それでいいんだと思わせてくれる、そんな勇気をもらえます。
実際に勇気をもらえたエピソードを少し紹介できればと思います。
大分前になるのですが、過去に「本音と建前」という記事を書きました。
大学卒業後に入社した会社を辞めて、転職したときの本当の理由について綴ってます。
上記が主な理由で、辞めるまでの期間は本当に辛かったのを覚えています。特に①はしんどくて、改善を試みても空回りしちゃって、何か自分が自分のことを滑稽だなあと思ってしまうような始末でした。辞めた後も、自分はただ逃げただけではないのかと悩むこともありました。
そんな時に「PINK BLOOD」に出会って、自分は自分のままで良いと思えるようになりました。自分はありのままの姿勢でいたし、自分なりにこれが正しい、望ましいと思って、考えた上で、行動をしていた。それを理解されなくても、自分が納得できていれば、良いのだと励ましてもらい、気持ちの整理をつけて、理解されない問題を乗り越えられたと思っています。
誰もが、会社、学校、家庭、はたまた国家?など、何かしらの組織やコミュニティに属しているかと思います。どの観点になるかは人それぞれですが、自分はこのままで良いのかな、間違っているんじゃないのかな、など不安や悩みを持つこともあるかと思います。
そんな時に、自分は自分のままでいいのだと後押ししてくれる、いつも身近に置いておきたくなる御守りのような一曲です。