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【人生初】パーソナルトレーング受講の感想

こんにちは。
現在メンズフィジークのIFBB PROを目指しながらUSCPA(米国公認会計士)の勉強を並行している会社員です。
先日、人生初のパーソナルトレーニングを受講しましたので感想をお伝えしたいと思います。


・受講の目的

フィジーク大会出場まで残り3ヶ月となり、現状について客観的なフィードバックを得たかったのが理由です。一人で黙々とトレーニングを行う習慣は既に身に付いているので、更に改善していくには客観的な意見を頂くのが近道と考えた次第です。

・受講内容

トレーニングの短中長期的な目標や改善したい点の共有を行い、その後余った時間でトレーニング指導を受ける、といった内容でした。トレーナーの方とお話しする中で見えてきた改善点は以下の通りです。

・目標に向けた正しいアプローチをしないと非効率的な事
私が考えている改善点としてアウトラインの強化が必要と考えているにも関わらず、肩や腕の日を単独で設けていない事を伝えたところ指摘を頂きました。基本的に胸の日に上腕三頭筋や三角筋前部を鍛えたり、肩の日に上腕二頭筋や三角筋後部を鍛えていたのですが、それでは負荷が弱いため単独で腕や肩を鍛える日があった方が良いというアドバイス内容でした。
・ジョイント・バイ・ジョイント・セオリーを意識する事
”可動性”に寄与する関節、”安定性”に寄与する関節を分けて、身体動作を適切に連動させるセオリーを意識するのが望ましいとの事でした。

出典:https://orca-school.com/joint-by-joint-approach/

これらを意識していないと筋肉に適切な負荷が掛からず筋肥大しなかったり、反対に関節に負荷が掛かって怪我に繋がるようです。
ベンチプレスで胸椎を上げるようにアドバイスしている動画やサイトが多いと思いますが、これもジョイント・バイ・ジョイント・セオリーの中で胸椎が”可動性”に寄与するから、という事が頭で理解出来ました。対して腰椎は”安定性”に寄与する関節のため、ベンチプレスや他の動作時に腰椎を反らしてしまうと怪我に繋がると言う事だと思います。
・ストレッチ種目を意識的に導入する事
筋肉は収縮時よりもストレッチ時により大きな負荷が掛かるため、ストレッチ種目を意識的に導入した方が良いとの事でした。例えば、腕の日にスカルクラッシャーやフレンチプレスを導入したり、肩の日にインクラインサイドレイズやライイングリアレイズを導入する等です。
・膝関節の安定性が欠けている事
スカルクラッシャーを実際に指導頂いている際に気付いたのですが、膝が勝手に開いて安定性を欠いていました。改善方法として、内転筋を意識できるような種目(フリーウェイトのスクワットやブルガリアンスクワット等)を導入する事と、普段のトレーニング時から膝関節の安定性を意識する事を提案頂きました。

・初受講の感想

単刀直入に申し上げると、受講して本当に良かったと思いました。私の掲げる目標に対して現状の課題や今後取り組んでいくべき事をストレートにご指導頂き、今までの自身の取り組みが甘かった事を実感して受講直後はショックが大きかったものの、指導頂いた内容をすぐに書き出して現在のトレーニングに落とし込めており、色々と改善が見られるようになりました。トレーニングに限りませんが、客観的なフィードバックを頂く事の重要性を再認識する事となりました。

・最後に

今回の投稿は指導内容を自分なりに噛み砕いた考えが含まれますので、指導内容の全貌やパーソナルトレーナーの方の情報公開は控えます。
自身の取り組みを見直す機会として、今後も気になる事が出てきたらパーソナルトレーニングを受講してみようと思います。

引き続き宜しくお願い致します。

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