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ちょっとだけ前向きな言葉(189・190)
●努力する人が頑張っている姿勢を外に出せば出すだけそれを利用しようと奸物が近寄ってくるものです。
努力をする人は、目標達成や成果を得るために努力し、自分自身を高めようとするものだ。このような人々は、自分の努力や成果を誇示することで、周囲に自信や目標達成への意欲を示すことがある。
しかしそのような姿勢を外に出すと、奸計を持つ人々も近づいてくる可能性も考えられる。つまり、努力をする人が自分の頑張りをアピールすると、他者がその情報を利用して自己の利益のために悪用しようとするものだ。
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奸計を持つ人々は己の利益のためであれば他者の謹厳実直な努力や成果を利用し、自身の目的や利益に繋げようとするものだ。そういう輩は努力している人の脆弱な点や欠点をついて利用し、その人を利益の道具として扱ったり、その人の利益を横取りさえしようと企てるものである。
努力をする人が自身の頑張りや努力を認めることは良いことだが、周囲の人々との関係や情報の共有においては慎重さも求められる。信頼できる人々との関係を築き、自身の成長や目標達成に寄与するような環境を選ぶことが重要である。
●自分自身を嫌っていても人を愛することはできる。ただしその状態では一切伝わることはないだろう。
人は、自分自身を嫌ったり自己を必要以上に低く評価することがある。これは、自己否定感や自己不信感を抱くことから生じるものだ。しかしそのような状態でも他人を愛することは可能だ。他人を思いやり、尊重し、支えることは、自己嫌悪とは別の感情や行動だからだ。
ただし、自分自身を嫌いながら他人に愛情を示しても、自己嫌悪や不安が他人に伝わり、真の愛情は阻害される可能性が高い。他人への愛情は、自己肯定感や自己受容感から生まれるもので、自分自身を愛することが前提となる。
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したがって自己愛と他人への愛は密接に関連していることを知る必要があると思う。そうでないと愛情を抱いても伝わらないもどかしさや苛立ちを自分自身にぶつけてより一層自己嫌悪に陥ってしまう恐れもあるからだ。自分自身を受け入れ、自己肯定感を高めることによって、他人への真の愛情や思いやりをより深く伝えることができる。自己受容と他者への愛は、互いに補完しあい、良好な関係や共感を築く基盤となるものだ■