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ちょっとだけ前向きな言葉(193・194)
●自分の不幸を大袈裟に吐露する人は暗に他人を攻撃している。不幸を知って欲しいだけだったら要点だけ伝える程度にすべきだ。
自分の不幸を大袈裟に吐露する人は、往々にして暗に他人を攻撃している可能性が高い。なぜなら、自分の不幸を大袈裟にすることで、他人の不幸に比べて自分の不幸がより深刻であるとアピールしたがる傾向にあるからだ。これは、他人から同情や慰めを得るために行われることが多い。確かに話しを聞けば不幸だったとわかることでも、あまりに誇張されると最早大袈裟なことにしか受け取れない。
自分の不幸を大袈裟に吐露することはまた、他人を攻撃する行為であると言える。なぜなら、他人の不幸を自分の不幸と比較させ軽視する行為である事が多いからだ。また、自分の不幸を大袈裟に吐露することで、他人に自己中心的な印象を与えてしまうこともある。
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もし、自分の不幸を知らせたいだけであれば、要点だけ伝える程度にすべきだ。要点だけを伝えれば、他人はあなたの不幸を理解し、同情や慰めを与えてくれるでしょう。どちらにしても口数多いことは真実が伝わりにくくなるだけである。
●自分にばかり苦労が訪れると感じる人は自分しか見えていない。誰もがそれなりに苦労をしているものです。
自分にばかり苦労が訪れると感じる人は自分しか見えていないと言える。なぜなら、人は自分の周りの出来事しか知ることができず、他人の苦労を理解することに関しては基本十分ではないからだ。
また、人は自分の苦労にばかり目を向けやすく、他人の苦労を見落としがちになる。自分自身に余裕がなければないだけその傾向も強まるものだ。そのため、自分にばかり苦労が訪れているように感じてしまうものである。
自分ばかりでなく誰もがそれなりに苦労をしていることをまずは冷静に考えられるようになりことが必要。誰もが人生の中で様々な苦労を経験していてその苦労の大きさは人それぞれとはいえ、誰もが自分の苦労を抱えているものである。
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自分にばかり苦労が訪れているように感じている時は、他人の苦労に目を向けてみる事が大事だと言えるだろう。他人の苦労を知ることで、自分の苦労が少しだけ小さく感じられることだと思う。また、他人の苦労を知ることで、自分は一人ではないと感じられるだろう。
自分ばかり苦労が訪れているように感じている時は、自分の周りの人に話を聞いてもらうのも一つの手立てだと思う。しかし前項で述べたように己の不幸自慢にならないようにすることが重要だ。自分の苦労を話すことで、気持ちが楽になるだけでなく、周りの人からサポートを受けることができるかも知れない■
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