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療養日記 2022年10月13日 『動く必要性』
朝五時半に目を覚ます。最近リベルサスという面倒くさい薬を飲んでいる。朝の空腹時に120cc以下の水で飲み、以後30分は飲食一切禁止というクスリ。何でも痩せる効果もあるので処方箋を出して儲けている医者もいるらしい。
このクスリのおかげで飲まなくなった薬もあり減薬に繋がってはいるのだがこの薬だけがいかんせん面倒くさい。普段は夜眠れないので午前3時過ぎくらいに飲んでしまうが、昨日はさすがに草臥れておかげさまでしっかり寝ることができた。
再び寝直そうと思ったら妻が背後からやって来て、
🧟♀️駅まで送りなさい
のひと言。今日仕事を休んでハンドメイドのイベントに出て出店するのだとか。あいにくの雨ということもあるが荷物が大きすぎてバスに乗るのが憚られるらしい。
こうなると是も否もない。一度寝直して7時半過ぎに出発。ところが駅前が交通麻痺していて車も動かない。トラック1台搬送で停車するだけで町全体が麻痺するクソ田舎戸塚。本当にどうにかしてもらいたい。
妻を送って帰りにマクドに寄って9時前に帰宅。再び寝直して10時半くらいに目を覚ます。
それからは体調もよくなく身体も動かない。昨日だって気圧の急上昇でつらかったが外に出て動けばなんとかなる時はなんとかなった。もちろんどうにもならない時もある。
多少つらくても身体を動かしてしまえばそのあとどうにかなるというのはよくある事で、家に引きこもった生活から抜け出られない時のアドバイスとしてもよく使われる事だ。一日に五分でもいいから外に出て歩こうなどとはよく言ったものだ。
しかし今日は昨日とは違い雨が降っていた。雨が降っているとお手上げだ。傘がさせないのでずぶ濡れ覚悟で外に出るか全く出ないかのどちらかしか選べない。腕を使わずにさせる傘ってないものだろうか。
そんなわけで今日は家で過ごす。野菜室に残っていたミニトマトでマリネを作ったり、のんびりと風呂に入ったり、夕方には今朝聴きそびれたハングル講座も聴く。今日は一人だけの時間を思い切り楽しむ事ができた■