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無意識に否定していませんか?

どんどん日が短くなり、本格的な冬の到来は目前ですね。

二十四節気ニュースレター、本日は「小雪」です。

小雪(しょうせつ)11月22日〜12月6日ごろ

陽射しが弱まり、紅葉が散り始め、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。
そろそろ北日本や山沿いから雪の便りが届くころ。雪と言ってもさほど多くないことから小雪と言われているそうです。

一方で、この時季に春のように暖かくなる穏やかな日を「小春日和 (こはるびより)」といいます。

冬支度と共にお歳暮を準備する期間でもあります。

この時期の花は、意外にもアロエや枇杷。
アロエは鮮やかなオレンジの花を、枇杷はひっそりと白い小さな花を咲かせます。

旬の食べ物は、蟹、春菊や野沢菜、蜜柑(みかん)などがあります。


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こんにちは、大野です。

先日、ある百貨店へ覆面調査員として潜入いたしました。

調査員としての目で観ると、ちょっとしたことが印象を大きく左右することを実感します。

例えば、笑顔やアイコンタクト、身だしなみ等々、日頃からどれだけ意識、そして実践できているかが試されますね。

自社を客観的に観たい経営者の方、またアドバイスが必要な方はぜひ遠慮なくご連絡ください。ご相談だけでも承ります。

https://lala-sunshine.com/contact/

無意識に否定していませんか?

日々、当たり前に遣っている「接続詞」を意識したことはありますか?

そもそも接続詞は、前後の文をつなぐ言葉ですが、意識的に遣うことで、人の心を遠ざけることも近づけることもできるのです。

例えば、職場で、

部下:「私はこう思います」
上司:「いいと思う。けどさ・・・」

部下:「こうしたらいかがでしょうか?」
上司:「なるほどね。だけど・・・」

一旦意見を受け入れたように見せかけて、逆接の接続詞で自分の意見を伝えてしまう状況をよく見かけませんか?

残念ながら、これでは部下は否定されていると感じてしまいます。

もし、このようなやりとりが続けば、意見を言っても無駄だと思うのは無理もないことでしょう。

そして、徐々にやる気をなくし、上司やひいては職場から心が離れていくのです。

では、どうすればよいのでしょうか?

部下:「私はこう思います」
上司:「いいと思う。加えて言うと、こうしてみてはどうだろうか?」

部下:「こうしたらいかがでしょうか?」
上司:「なるほどね。更にこうしたらどうかな?」

一旦相手の意見を受け止める。

それから、自分の意見を順接の文脈で質問する形で伝える。

これだけで、あなたの印象がまったく変わります。

まとめると、

1)受けとめる(まずは相手の意見を尊重&承認する)

2)つなげる(相手の意見に自分の意見をつなげる)

3)発展させる(自分意見を添えて、相手の意見を聴く)

自分の意見が認められ、上司のアドバイスを元に更によい内容にできれば、部下は仕事が楽しくなり、より主体的に振る舞うようになっていきます。

人は誰しも認められたい、大事にされたい、尊重されたいと思っているものです。

それらを与えてくれる人に、人は自然と心を開くのです。

日頃遣っている接続詞を替えるだけで関係性がよくなるとしたら、やってみたいと思いませんか?

今日の問い

・相手の意見を尊重していますか?

・接続詞を意識して遣っていますか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

笑顔と感謝で溢れた毎日を!

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