保健師時代を振り返る⑭
大切な皆さま、こんにちは。
振り返って思うこと、
改めて気付くことは沢山あります。
その時の私の感情が
リアルに思い出せるものもあれば、
記憶が曖昧なモノもあります。
でも、
確かにそこに
「何か」が「あった」
「感じるモノがあった」
という事実は変わりません。
触れることで気付く。
その時間を感じられることが
とても有難く
奇跡なのだと感じます。
振り返りももうすぐ終わります。
今回もよろしくお願いいたします。
前回の記事はコチラ
↓
続き…
26.「私」という存在
今回、書き始めて思ったのは
「私は『保健師』として働いていた」
ということ。
何を言っているんだと
思われるかもしれませんが、
私にとっては、
大切な実感です。
自分に自信がない。
こんな思いの私と関わっていただくのは申し訳ない。
という思いを
ぬぐい切れずに働いていました。
それでも毎日誰かしらに会い、
相談を受け、
今必要なこと、
これから必要になること、
どうにかしなければ、
という思いの中、
ただただ必死に毎日を
過ごしていました。
そこである日ふと気付いたのは、
「私」はどこにいるんだろう。
という漠然とした思い。
そして、
「私のことは誰が守ってくれるんだろう?」
・
・
・
「私だ。」
「誰か」の為に必死に生きる私。
それももちろん大切で、
仕事ということを考えれば
そのおかげで収入も得ることが
出来ている。
働く中で沢山の輝きにも
出会うことが出来たし、
沢山助けてもらった。
一人では出来ないこと、
どうにもならないことを
一緒に働くみんなが助けてくれた。
職場の上司や同僚、
沢山の人に支えられ、
生きてきた。
でも、私が本当に守るモノ。
それは、
「私」だと気付いた。
14年間、保健師として
働かせていただいたことに
感謝しかありません。
コレは、嘘偽りのない事実です。
仕事を「辞める」となった時に、
私のことを必要としてくれる人が
沢山いることにも改めて気付きました。
そして、
それは私が一生懸命に働いてきた
証にも見えました。
その証を目の前に
見せていただけたことにも
心から感謝です。
私は、
本当周りの方に恵まれていて幸せ者です。
なのに、
私が私を大切にしてあげられなかった。
大切な自分を大切にしてあげられなかった。
沢山の自分の輝きを見ないようにしていた。
でも、それを大切にしないことで、
心はいつか壊れてしまうことを悟った。
そんな苦しさを手放し、
強く固く握りしめいた
手を開くことにした。
私は私を生きる。
この決断を応援してくれた家族、
そして、
職場の方々に心から感謝を伝えます。
本当にありがとうございます。
27.14年間の軌跡・奇跡
14年間という年月。
振り返れば長くもあり、
あっという間でもありました。
今回、
「保健師時代の14年間を振り返ろう」
と思ったのは、
「自分の人生の中の大切な時間を残しておきたい」
という気持ちと、
「自分から何が出て来るのだろうか」
という興味もありました。
年月が経てば経つほど、
忘れることもあれば、
残っているモノは
自分の中で大事なこと
だったのだと
気付かされることもあります。
目の前のことに
一生懸命に取り組み、
沢山の方の協力や助けを
いただきながら、
毎日毎日なぜだが必死に
働いていました。
なぜこんなに必死なのかも
よくわからないまま、
とにかくやらなければ、
という思いの元、
働いていました。
14年間の中で、
保健師として働きながら、
行政の一員として働きながら、
「自分」の存在を必死で
守ってきたのかもしれません。
今、振り返って思うこと。
私は、私という存在を
沢山の方に守られてきた。
ということ。
私自身が毎日を一生懸命
過ごせてきたのは、
一生懸命になれるお仕事が
あったからです。
そのお仕事の中で
沢山の方と出逢い、
職場の方にも恵まれ、
14年間働き続けてきました。
「私」という存在を
認めてくれる人がいたからこそ
私は働くことが出来たのだと思います。
私は、決して
一人で頑張っていたのではなく
沢山の方に支えられて
働くことが出来、
そして、
今を生きることが出来ているのだと
感じます。
振り返ることで、
苦しくなることがあるのではないか、
と頭のどこかで思っていました。
でも、
今思うのは、
振り返ることが出来て良かった。
ということ。
そして、
沢山の感謝の気持ちでいっぱいです。
14年間私が歩いてきた道。
私の「14年」という軌跡は、
沢山の奇跡に溢れていました。
続く…
奇跡の中で働いていた私。
今回、
色んなことを振り返ることで
そのことに気付くことが
出来ました。
その奇跡に感謝すると共に
14年間を一生懸命
働いてきた私自身を
きちんと認めてあげたいと
思います。
大変だったことも
今の私を作る奇跡の時間。
色んな瞬間があったから
「今」がある。
この時間があったから、
大切な自分にも気付くことが
出来ました。
私が私を生きること。
そのことを忘れずに、
過去を抱きしめ、
今を生き、
未来を創っていきたい
と考えています。
大切な皆さま、
いつも読んでいただき、
本当にありがとうございます。
次回、最終回です。
今までとこれからについて、
最後お話しできたらと思います。
いつもありがとうございます。
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