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~Hiromi~

明るく照らされた
お家の窓から
温かな声が聞こえる

Happy Birthday to you~
Happy Birthday to you~

ケーキのろうそくを
ふーっと
吹き消す姿が
想像できた

にぎやかな声
幸せそうな声に
顔がほころんだ

いつかの自分と
重なった

笑顔でケーキを囲む
その姿

「美味しい」と
頬張るその姿は
自分でもあり
大切な我が子でもある

幸せで満たされる瞬間

生まれたことに
生まれてきたことに
沢山の出逢いに
命のつながりに
感謝した

"誕生日"

それは
奇跡の日である

お腹の中に命が生まれた瞬間
ではなく
母のお腹から生まれたその日が
誕生日

顔を見ることも
触れることも
出来なかった存在が
目の前に現れた瞬間

お腹に乗ったその姿に
感動の涙が流れる

何とも言えぬ
でも確かに
喜びに満ち溢れた感情が
私の中に
"誕生"した

私から子どもを見ているのか
母が私を見ているのか
不思議で
そして
命が循環していくことを
感じる

感謝と愛が
湧き上がる

来年の私が
今の私を愛せるように
今この瞬間を生きる奇跡に
感謝しよう

お誕生日おめでとう

沢山の愛と
かけがえのない命を
ありがとう

誕生日
今日も
新しい私が生まれた

2023.10.29


*大切なあなたへ*

大切なお仲間のお一人。
「ひろひろさん」こと「勝本ひろみ」さん。

ひろひろさんに詩を書かせていただくのは、2回目。
私が9月にインスタライブを活用して
「あなたのために詩を書きます」
の活動を始めた際に一番に応援に駆けつけてくださった方です。

そして、なんとインスタライブを行った10月29日は、
ひろひろさんのお誕生日。
お誕生日当日に、お祝いの言葉を伝えられることはもちろん、
その大切な瞬間に私の詩を思い出してくださったことが
本当に嬉しいです。
ありがとうございます。

改めて、
お誕生日おめでとうございます。

今回、お話を聴く中でイメージされたのは
「家族の温かさ」
「命の循環」
「受け継がれる心」
でした。

小学生の時にケーキが食べられることが楽しみだったこと、
そこにはきっと家族の笑顔と幸せで溢れていたことがイメージ
出来ました。

自分が大人になり、お子さまを出産され、育てていく中で
子どもの年齢=母になることが出来た年数
その自分と母としての年数が積み重なっていくことが
なんだかまた私の心を温かくしました。

自分の年齢。
それは、母から生まれ、娘として生きてきた年数。
人間には寿命があり、基本的には親が先に天国へお引越しされます。

でも、自分は生きている。
親の年齢と自分の年齢が折り重なりながら、
自分の人生に厚みが増していくような感覚がありました。

自分を感じ、相手を感じる。
今この瞬間が尊く、有難いこと、全てが感謝であるということ。
親から子へ、そして、その先へ。
人から人へ、命から命へ伝わっていくことの温かさ、
伝えていくことの大切さを教えていただいたように思います。

年齢を重ねていくことの「美しさ」をひろひろさんから
感じさせていただきました。

「まずは健康。そして、思いっきり楽しむ。」
と語るひろひろさんが、
輝いていて、嬉しくなった私です。

誕生日。
この日を迎える度にある意味新しい自分に出逢い、
始まりの瞬間を感じられる日なのかもしれません。

今日出逢うひろひろさんへ向けて題名は、
「~Hiromi~」
にしてみました。

ひろひろさん、生まれて来てくれてありがとうございます。
出逢っていただき、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

輝く毎日でありますように。

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Poet Mari
出逢っていただき、ありがとうございます。応援を力に変えて、一歩一歩進んでいきます。応援よろしくお願いいたします✨