~宝箱~
大切にしまっておいた
宝箱を開く
次から次へと
色んなものが
あふれてくる
大切な思い出
大切な人
大切な場所
大切な手紙
大切な宝物
全部キラキラと
輝いていて
ピカピカと
光っている
一つ一つを
丁寧に取り出し
綺麗な場所に並べる
大きさも形も様々
全部 大切
大事にしまっておいたのに
色がくすんでしまっている
ものがある
悲しくなって
ゴシゴシ磨いたり
洗ったりするけど
元には戻らない
何度も何度も
こすった
でも
輝きは戻らなかった
"時が経ったのだ"
それを
強烈に感じさせられる
悲しくもあり
切なくもあり
涙が出た
大切に取り出し
そして
手放した
"ありがとう"
の感謝を込めて
表面は曇って
くすんでしまっても
その奥にある
輝きを感じた
青の時の私が
キラキラした笑顔で
大切に握りしめている
姿が見える
自分が輝く
最高のアイテムを
手に入れたと
思っていたのかもしれない
輝きが失われたのではない
私の中に
大切な輝きが刻み込まれ
私の大切な一部に
なったのだろう
大切な宝物を
大切な宝箱に入れて
大切にしまう
キラキラの輝きを
そっとなでる
安心の光を灯す
次に開ける瞬間が
また楽しみである
2024.8.14
*繋がる時間*
大切な皆さまこんにちは。
いつも私の詩をお読みいただき、
ありがとうございます。
大切なあなたと繋がれることが幸せです。
さて、
2023年12月から始めました
大切なお友達のひーちゃんのコーチングを受け、
その時間から感じたモノを詩に書く
【繋がる時間】
の第9回目を行ないました。
第8回目(2024.7.29)の詩はコチラ
今回は、
タイムリーに気になることがあり、
そのことについてとりとめもなく話し始めました。
そこから行きついたのは、
「大切」という言葉。
私が大切と思っている「モノ・こと・場所…」は、
いったい何なんだろう?
ということを、
ひーちゃんと話し終えた後に色々と書き出してみました。
命・家族・友達・仲間・お金・自分・・・
コレはごく一部ですが、
沢山大切に感じているモノがありました。
そして、
書き出していく中で多く出てきたのが、
「安心」という言葉でした。
大切と感じるモノの中に私は「安心」を求めているところが
あるのだということを感じました。
単純に言葉だけ見れば別なものではありますが、
どこかで繋がっている。
そう感じます。
『宝物』は、「大切」の象徴なのかもしれません。
「大切(宝物)」を『宝箱』に詰めて、抱きしめる。
それは、まるで自分自身を抱きしめているような感覚。
「大切」は、一つではない。
沢山ある。
その根底にあるのは、
自分自身への「安心」なのかもしれません。
「自分」という名の「宝箱」。
そこにどんな「大切(宝物)」を入れられるかは、
自分次第。
輝きで満たし、時に手放す。
そのバランスで自分が整い、磨かれ、
安心と幸せで満たされるのかもしれません。
今回もまた、
自分と向き合い、大切な瞬間を感じることができました。
ひーちゃん、今回もありがとうございました。
「繋がる」奇跡に感謝です。
来月の【繋がる時間】もお楽しみに。
ありがとうございました。
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