【復職して3ヶ月】浮き沈みしながら何とかやり過ごす
うつ状態による休職を経て、職場復帰して3ヶ月ほどが経ちました。
あまりの暑さに毎日へとへとですが、メンタル的にはもう元通りだなと思える日が増えてきました。
心療内科から処方された薬も、これまで1日1錠だったのが1日0.5錠に減薬。この調子だと、そろそろ薬も卒業できるかもしれません。
仕事はぼちぼち、省エネ運転中
現在9:00~16:00の時短勤務で働いている私。
休職する前は残業&持ち帰り仕事が当たり前でしたが、復職後は残業ゼロを実現しています。
周囲のメンバーの配慮に加え、業務内容が大きく変わったことによる影響が大きいです。
仕事はやろうと思えばどこまでも突き詰められる世界です。以前はスキルアップのために、書籍やセミナーからのインプットもわりと積極的に行っていました。求められていること+αを意識していました。
しかし今は、なるべく「最低限の業務をしっかり遂行すること」に重きを置いています。
+αのことは、敢えて置いておく。
最低限の貢献はする。中長期的には会社に恩返しする意欲もある。だから今は勘弁して~という気持ちです。
不安要素はイレギュラーな事態
気持ちの面では安定している日の方が多いのですが、「イレギュラーな事態」が起こると、以前のうつ状態だったころの私が戻ってくるような感覚があります。
たとえばつい先日のこと。
普段我が家は、保育園の送りは夫・お迎えは私が担当しているのですが、日曜日の夜に突然夫から「今週は2日間、仕事の都合で送れない」と伝えられました。
たったこれだけのことなんですが、今の私には"これだけのこと"がめちゃくちゃ不安要素になるんですよね…。
いつもより早起きして、朝の支度を済ませて、保育園へ息子を送って、9時までに始業できるだろうか。どうせ家事はぜんぶ終わらないよな…。夕飯作るときまで体力持つかな。
不安がわーっと押し寄せる感覚です。
「たった2日間、朝の送りを担当する」なんて、やればできるんです。でも、いつもと違うことに対して身構えてしまうというか。夫からの告知により心がザワザワし、明らかな落ち込みモードに突入してしまいました。
結局、悩みに悩んで義母にヘルプに来てもらうことにしたのですが、その決断にもまーーー気力を使う使う……。
この猛暑の中、片道2時間かけて来てもらうことに申し訳なさを感じつつも(しかも直前の依頼)、やっぱり頼ってよかったです。いつもと違う朝のスケジュールで、相当バタバタでしたから……。ヘルプに来てもらわなかったら、たぶん朝から爆発していました。
人間誰しも、多少なり浮き沈みはあると思いますが、私の場合、頻度は少ないもののまだまだ振れ幅が大きい気がしています。
つくづく不思議なヒトの心模様
休職中より笑顔は増えているし、やりたいことも増えてきたし。確実に回復はしています。
ただやっぱり、油断すると昔の自分に戻りそうな恐怖もあります。心というものは、つくづく不思議なものです。調子がいいと思ったら、すぐに悪くなっちゃうんですから……。
ぼちぼち前を向きつつ、まずはこの夏が終わるまでは駆け抜けたいと思います。
ホントに暑い毎日ですが、どうか皆さんもバテませんように。