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【読書記録】プレゼン思考

こんばんは。
目玉焼きにはオリーブオイルと塩コショウ派、あおさんです。


今日も読書記録を投稿します。
(図書館で本を借りるのが好きなのですが、返却期限のおかげで読むペースが早まってきていてちょっと嬉しい)

💡読んだ本

プレゼン思考
(小西利行)

どんな本か?


「プレゼンを制するものが、ビジネスを制し、人生を制する」
→社外や社内に向けての「プレゼン」だけではなく
上司への稟議、日々の営業活動、販促のチラシ、家族との話し合い、子どもへの教育などもすべてプレゼン。
→つまり、プレゼンとは目的達成のために必要なもの

★伝わらなければ意味がないので、
伝わらなくて困っていたすべてを伝わるようにしよう!
ということが書かれた本です✨


この本を読んで学んだこと

プレゼンの型 必勝方程式とは


課題→未来→実現案

つまり、
今こうですが(課題)→こうなりましょう(未来)→この方法で(実現案)

という流れで持っていくことが必勝方程式です。非常にシンプルですね。

プレゼンの目的は「人の心を動かす」というシンプルなものなので、
相手が共感できる提案ができるようになればビジネスも人生もうまくいくとのことです。

では具体的に
その必勝方程式でプレゼンをする
(=最高のプレゼンをする)にはどうすればいいかというと

1.課題を見つけるには?

・まずは問題を洗い出す
・そこから「解決すべき課題」を抽出する
・課題のなかには
 「社内課題」
 「社会課題(SDGsのような社会的に課題とされていること)」
 「本質課題」
 がある
 →このとき、「本質的な課題」が重要になる
・本質的な課題とは?
 →「実は○○がほしい」「実は○○が解決したい」に当てはまるような課題

2.未来とは何を示せばいいか?

・未来=目指すべきこと
・「将来こうなりたい!」「ワクワクする」と
 共感できる未来のイメージ
・未来には
 「隠れたニーズ(誰もが共感するがまだカタチになっていないニーズ)」
 「ビジョン(強く共感できる未来)」
 「プロジェクトゴール(中長期の目標)」
 がある

3.実現案とは?

・課題を解決し、未来を実現するための方法
→世の中や社内の状況を踏まえ、
 どうやれば実現できるかを考えた「実現可能案」ともいう
・実現案には
 「コンセプト(中長期的の考え方・戦略)」
 「アクションプラン(実施策)」
 「実行スキーム(計画を実行する枠組み、人員の配置)」
 が必要


これらの1~3の要素が揃ったプレゼンにすれば
説得力が高まり、最高のプレゼンに近づく。

実践しようと思ったこと

・本質的な課題を見つけることを意識する

これは日々の仕事のなかでも感じるのですが「本質的な課題」を見つけるのって結構難しいです。

私はSaaS企業でカスタマーサクセスの仕事をしていますが
顧客との定例MTGで毎回「あなたたちの本質的な課題はこれですね」
「なので、こうしましょう」とは言えていないような気がしました。

どちらかというと
顧客の悩みである「今こうなんで、これに対して提案してほしいなぁ」と言われたことに対してのプレゼン(提案)が中心になっています…。

なので、もっと本質的な課題として
「本当はこうしたいんですよね?」
「実はココが課題なのでは?」と気付けるように意識しないといけないなと思います。

そのためには、本書にも記載がありましたが
「そもそも思考」が役に立つそうです。

「そもそもさあ・・・」という質問を問い続ける
あえてふりだしに戻ってみる
という思考方法です。

まずはそもそもを意識して、本質的な課題発見を目指そうと
思います!

今日もモチベが上がりましたね〜

最近は資料作成に追われていて、毎回内容を考えるのに時間がかかっていますが
そもそもを意識して質を上げていきたいと思いました。

それではまた♡

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