④ 「ネイビー」わたしの場合
ネイビーを着て、幼児教室へ。
ネイビーを着て、学校説明会へ。
ネイビーを着て、模試を受験し、
ネイビーを着て、本番に臨む。
母も子もネイビーばかりの2年間だった。
行動観察や体操の考査がある場合は、受験者に対して、動きやすい服装という指定はあるが、保護者の服装を指定してくる学校は、ほぼゼロに近いと思う。
指定がないのに、なぜネイビーを着用したかというと、私にとってネイビーは、着用している方が多い安心の色だった。
家庭の個性は、服装ではなく、願書や面接で我が家らしさを伝えれば十分だと思っていた。服装で個性を表現する必要はないと考えていたので、他のお母様と一緒のネイビーが安心で心地よかった。ヘアスタイルも普通のボブ、学校説明会や本番では結婚指輪以外のアクセサリーもつけていない。髪の毛がまとまらない日は、ネイビーのカチューシャを付けたくらいだ。
幼児教室の開始に合わせて、お受験のものを販売しているショップからまずは、ワンピース1着、ワンピースとジャケットのセットを1着購入した。本番用のワンピースのスーツは、入塾後に購入した。
幼児教室用のワンピースは、半袖でウォッシャブルのもの。冬でもこのワンピースにカーディガンを羽織って着用していた。
模試と学校説明会は、家で洗濯ができるウォッシャブルのワンピースとジャケットのセット。学校説明会は春から夏にかけて、同じ期間に集中するので、家で手入れができるものを購入してよかった。
本番用は、ウール素材のワンピースとジャケット。試験当日や面接で、ウォッシャブルのようなスーツだと化繊のせいかやや質が劣っているように見えるような気がしたので、ウールのものを着用した。
私のおすすめアイテム①
10moisの母親サブバッグは、使いやすかった。
軽くてシンプルな仕様、自立する、そしてリボンがついていないのが購入した理由だ。私が幼児教室にいけない日は、夫が子供と一緒に参加した。リボン付きのバッグを夫に持たせるわけにはいかない。リボン無しサブバッグもいくつか見たが、どこかフェミニンな雰囲気のあるデザインばかりだった。10moisのサブバッグはユニセックス感が絶妙だった。シンプルで、バッグの中がきれいなブルーグレーなので、バッグの中が見やすい。10moisのアイテムは、私のバッグだけでなく、息子もお世話になった。ファミリアやミキハウスほど高くないが、質はとてもいい。お受験のおすすめアイテムはたくさんあるので、追々、紹介できたらと思っている。