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大好きな夫はASDだった(アスペルガー症候群)

こんにちは、ららです。
以前の記事で夫との状態に触れていますが、
新たな事実が判明。

思い当たるところがあり、
夫に精神科を受診してもらいテストを受けてもらいました。
発達障害のテスト。

題名の通り、ASD(アスペルガー症候群)、
グレーゾーンでもなく、しっかりレッドゾーン。

加えて、ADHDはグレーゾーン。

「そっか。だからか。」って今までのことを思った。

その診断結果が出て今後どうするか、話し合い、私はこんな提案をした。

「一旦、別居を継続してお互い治療をする、
 そして今の家の更新の時に私が自力で通える所に引っ越しをして、
 別居→通い婚→同居(シェアハウス形式)のような、
 状態を目標にしていくのはどうだろう。」

※発達障害は病気ではないので、基本的にはカウンセリングによる治療

そしたら、大好きだった夫はこう言った。
「ららと離れてからの方が仕事がうまくいっている。」
「通勤経路が変わるのが嫌だ。」
「1人で遊びに行けたり、友達と飲みにいったり今の状態が楽しい。」

私がひとりで、
「夫とまた美味しいコーヒーを入れて朝食を一緒に食べたい。」
そう思って治療を頑張っていたことが本当に馬鹿みたいに感じた。

ラムネ(インコ)には悪いことをした。
ラムネがいる自室で、この言い合いをしてしまった。
明日たくさん甘やかしてあげようと思う。

「3日以内に、離婚するかしないかの連絡をください。」と、伝えた。
帰り際は、顔も見ずに帰ってもらった。

今までで一番悲しいはずなのに、私は薬を飲んで冷静に眠った。
私の笑顔を見て、笑ってくれる優しい彼は、もういないのだと確信した。
心のどこかでまだいるんじゃないかと、
また、朝食を一緒に食べられる日が来るのではないかと、
思っていたわずかな期待はスルリとどこかへ消えていった。

まだ100%、「離婚」が現実になったわけではないけれど、
彼の発言で私の中の何かが変わったのは、間違いはない。

私の人生、こんなもんか。
生きてる意味を見失ってしまった。
今死んだとしたら、心残りなのはラムネのことだけ。
「ラムネともっと遊びたかったな。」
これだけ。

だから、今は一旦それだけで生きていくことにした。
ラムネの寿命がきたら、ららちゃん死んでいいよって、
自分を甘やかして今は生きることにした。

生きるのって辛いね。
ららでした。


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