四十肩流浪の旅/ルート治療3回目
前回から2週間ほど、3回目のルート治療へ。
○左肩の可動域は改善している感覚あり
前へ120度くらい、横へ90度ちょっと上がる
(前回の施術後すぐの状態:前へ90度以上、横へ90度近く上がる)
○痛みは、初めて治療にいく前のいちばん苛烈な時の痛みの総量を1000とすると、今現在は200くらい。
そう、日常的に痛みをほとんど感じないほどまでになってきていて、これは、とてもとてもうれしい。痛みがないだけで、可動域が狭いくらいのことは、ほとんど気にならない。なにしろ、痛みと可動域の不自由さのサンドイッチで1年近くも格闘していたので、「いいよいいよ、ちょっとくらい可動域が狭いくらいはまったく問題ないよ!」という余裕の気持ちすらある(笑)痛くないって、すばらしい!
痛みが長期化すると、脳疲労を起こして、脳が正常な伝達指令ができなくなるそう。脳の余白はとても大切なんですね。
さて、3回目のルート治療。
その日の身体の触診により、コリ具合を確認、鍼を打つべき場所を決めるそう。
今回のメインは、左肩から首と腕にかけて、と、左の腰からお尻周り。
そして、頭と額(中心を調える、脳を健やかにするのはとても大切)
実は、四十肩の痛みが軽減していくうちに、左の臀部奥あたりにずきずきする痛みを感じやすくなってきている。前から痛みはうっすらと感じていたものの、これまで、肩の痛みが激しすぎたので、そちらばかりに意識が行っていたけど、肩の痛みが減ってくることで、他の痛みに気づきやすくなってきている、という感じなのかな?(からだのあちこちがガタピシする歳頃です。。。)
先週の婦人科の検査で、左の卵巣の腫れが6cm近くになっていて、子宮や周りの内臓とも癒着していたので、おそらく、その痛みだと推測。引っ張られるようなこの痛みの感覚は、10年前にも経験済み。案の定、患部あたりからは血が流れでていた。血の滞り(瘀血)が多い時は、鍼を抜くタイミングで血が流れでるそう。
(1回目の時は、頭頂部からどくどくと流血してました。。ややホラー気味 笑)
ルート治療は、基本的に、どんな症状も筋肉のコリから現れているもの、という考えなので、こちらの痛みも改善できたらなー、と期待。
先生曰く、この左の卵巣の痛みが左肩を引っ張っているかもしれないね、とのこと。(なるほどね)