Lin Lie(リンリエ)/LAKUDA HOTEL
おむすびをむすんでいます
自分のからだに起こる不調やらを観察しながら愛でる記録です
実家のモノを愛でながら片付けています
「聴く」が気になる方へ。 聴くおむすびや「聴く」についてのあれこれを更新します。
手術をするために、しばらく入院をしていました(数ヶ月前から決めていた入院で、楽しみでもあった手術は、とてもすこやかな体験となり、これはまたいつかに綴りたいと思っています)。 全身麻酔の手術を終えた当日はベッドに寝転がったままで点滴のみ。術後まもなくから私のお腹はぐうぐうと鳴り出し、はらぺこ状態。入院期間中ずっと食べたいと思い焦がれていたのが、おむすびでした。 「自分でむすんだおむすびが食べたい」。 自分の中に生まれている願いを大切にしながら、残りの入院生活を過ごし、退院し
さて、母との価値観の違いを目の当たりにした私は、それならば、と、まずは手放せるものからどんどん手放していく作戦に変更。 家中のあらゆる場所にあるものについて、母から要不要を聴き取りして、「確実に不要なものから手放す」ことを当面の目標にして着手することに。 母との小競り合いを続けながらも(笑)、なんとか、聴き取りで判明した手放してよいもの第一弾はこんな感じ。 ◯私たち姉妹が使っていたもの ・子ども用たんす ・ランドセル(えええ!) ・りかちゃん人形、りかちゃんハウスなどの
実家の全体把握をして、しばらくぐったりしたら、あとは進めるだけ!と、エンジンをかけて片付け始めた私。 把握した実家にあるものは、大きく分けて4種類。母のものが9割で、① ふるもの ② 思い出もの ③ 暮らしのもの そして、残りの1割は、④私たち姉妹のもの まずは、手をつけやすい「③ 暮らしのもの」から始めることに。 片付けの基本は「エリアごとにすべてのものを取り出して、要不要を仕分けて、要るモノの住所を決め、不要なものは処分する」こと。私にとっては、片付けはとても好き
今から遡ること約1年半前、2023年の立春に神戸に戻り、実家の片付けを始めた私。 まず、実家にある物量の全体像を把握するべく、家のあらゆる場所にあるものを確認。実家には長らく母がひとり暮らしをしていたので(父とはずいぶん前に離婚)、基本的には母のものと、私と姉のものがすこし。割合で言うと、母のものが9割。 しばらく時間をかけて把握したことは、「母のもの」は大きく分けて3種類あるということ。 ① ふるもの 母は若い頃から古いものが好きで鬼集癖あり。一般的に価値あるもの、と
昨年(2023年)は、猛烈に実家の片付けをしていました。 2023年の立春の日に、それまで暮らしていた九州の離島から、実家のある神戸へ引っ越した理由は(大きく)2つあって、実家の片付けをすること、そして、家に暮らすこと。 実家には長らく母がひとりで暮らしていたのだけど、老齢(70代後半)になると一軒家のひとり暮らしは何かと不具合が出てくるらしく、数年前から母は快適なマンション暮らしを始めていて、実家はたまに帰って風を通す程度、となっていました。人が暮らしてこそ、家は喜び生き
前回の治療から2週間とちょっと、4回目のルート治療へ。 整体に通っていた時は、治療後数日で痛みが戻り、次の治療まで痛みに耐えながらその日が来るのを待っていたのだけど、ルート治療は、治療後もさらに徐々に改善していく感じがある。今は、日常的な痛みはほとんど皆無。この文章を書きはじめた頃は、タイトルにある通り、四十肩治療の流浪をしていたけど、今はすっかりルート治療に定着しています。 さて、4回目。 四十肩はよい兆しだけど、左の臀部奥あたりの違和感が増してきたこの頃。引っ張るよう
前回から2週間ほど、3回目のルート治療へ。 ○左肩の可動域は改善している感覚あり 前へ120度くらい、横へ90度ちょっと上がる (前回の施術後すぐの状態:前へ90度以上、横へ90度近く上がる) ○痛みは、初めて治療にいく前のいちばん苛烈な時の痛みの総量を1000とすると、今現在は200くらい。 そう、日常的に痛みをほとんど感じないほどまでになってきていて、これは、とてもとてもうれしい。痛みがないだけで、可動域が狭いくらいのことは、ほとんど気にならない。なにしろ、痛みと可動
昨年の春くらいから、肩に違和感を覚え出し、いわゆる、四十肩的な症状で、信頼する整体の先生のところに通って調えていたものの、あまりに痛みが苛烈&長期間続くので、何か違う病気なのかしら?と不安がよぎり始めて、安心するためにも検査してみることに。 ふだん、あまり病院というところに馴染みがないので、まずは、整形外科(四十肩はこの管轄らしい)のリサーチ。今暮らしている街には、数多の病院があり、さて、どこに行けば良いのやら。家族や友人に聞いたり、ネット検索してみたり。口コミをある程度参
前回の治療から1週間ほど。 初めてのルート治療を受けたあと、明らかに痛みは軽減している感覚があって、夜間通も減り、痛みで夜中に起きることは少なくなっている。 これまで整体や整骨院でも、一時的に改善する感覚はあるものの、すぐに元に戻る(痛い)を繰り返していて、今回のルート治療も半信半疑だったのだけど、軽減している感覚は1週間経っても変わらなかったので、2回目の治療へ。 ちなみに、昔から鍼灸好き。相性が良いのか、痛みがあると利用している。 ただ、ルート治療のことは知らなかったの
これは、完全に私的な、四十肩の体験忘備録です。 色々な治療を試して、今現在(2024年2月時点)も流浪しています 笑 もしかしてもしかしたら?いつかどこかの誰かの、お役に立てることがあるかも?と思って書いてみることにします。 (私自身、四十肩って?とネット検索していく中で、いくつかの体験記に出会い、読ませてもらうと、ああ、こんな症状もあんな症状も私だけではないのね、と安堵したり、何をしたらいいの?みたいなことを参考にしたり、できて、とても助かったので) さて、右肩に違和感
2024年が明けた頃、近所をお散歩していたら、年配のご婦人が片手に杖、片手でスーパーの袋を持って歩いていました。その袋はご婦人にとってはとても重たそうで、ゆっくりとした歩幅で歩くのがやっと、という様子だったので、お手伝いしましょうか?と声をかけてみると、ご婦人は不安と安堵が入り混じるような表情で、お願いできたら嬉しい、と答えてくださったので、ほっとして荷物を預かりました(余計なお世話かな?と、声をかけるのをためらう時って、よくある)。 聞けば、家はすぐ近くとのこと。 腕を貸
少し前に、実家の片付けをしていたら、小学校4年生の頃のB5サイズのノートが1冊出てきて、開けてみると、一編の自作の物語でした(え!笑) 小学校低学年の頃は、毎日学校の図書室に通い、ひたすらに物語を読んでいた時代で、世界少女名作やアルセーヌ・ルパンシリーズなどの海外の物語が大好きな妄想少女でした。ノートの始まりには、リサ・プティパという主人公を始め、登場人物の紹介が書いてあり、40ページほどの物語は、案外、起承転結がしっかりしていて、なかなかに面白くて一気に読み終わり、「10
聴く人・ちいさんに、 「どうして、聴くおむすびを始めたの?」と問われて、 改めて、なんでだろう?と考えてみて出てきたのが2つ。 これまでおむすびを手渡していく中で、おむすびは自然と人の心をほぐし、おむすびを頬張りながらおしゃべりをすることで、さらに何かがほぐれているように感じていたので、「聴いてもらう=安心して話せる」にフォーカスした場があることで、さらに深くほぐれていくんじゃないかな?そういう時間を手渡せたらいいな、と思ったから。 自分の「聴く」の体験を増やしたいから。
では、ふだんの日常の中で(意図的に何かのスイッチを押していない状態の時)、 「自分自身は聴くをしているのか?誰かから聴くはされているのか?」 を改めて観察してみた。 聴くスイッチが標準装備されていない私の場合は、自然に任せていると、 「聴く」よりも「訊く(問う)」スイッチがon状態だと気づいた。 (新しいスイッチ!(笑)これについてはまたいつか) ということは、ふだんの日常の中で、私自身は「聴く」をしている時間はそう多くはないように思う。 では、誰かから「聴く」はされてい
聴く人・ちいさんに教えてもらったこと。 聴くスイッチと伝えるスイッチ。 どちらを押すのかは自分で選べる。 いつでも、「聴く」をしなくちゃいけない訳でもないし、 いつでも、「伝える」をしなくちゃいけない訳でもない。 「今、私は相手に何を手渡したいのか?」で選ぶとよい。 選べる、って、とても自由で好きです。 ・ ・ そして、ちいさん曰く、 聴くスイッチがそもそも標準装備されている人とそうでない人 がいるらしい。 ちいさんは完全に標準装備タイプで、苦もなく「聴く」をする人。
じゃあ、「聴く」ってどういうことだろう? 聴く人・ちいさんから教えてもらったのは、2つの基準。 自分の考えや感じたことを伝えるのではなくて、 相手の話を尊重、共感、理解しようとする態度が「聴く」こと。 うーむ、なるほど。 (私はいつも、どんな態度であるのかな?) ・ ・ 私は、父と母と姉の4人家族の中で育ったのだけど、 私以外の3人はとてもおしゃべりで、主張もはげしめ 笑 父は我田引水タイプで、いつの間にか自分の話にすりかえる。 母は自分の興味のあることを話し続け、興味の