見出し画像

気がついた者から救われる

あなたは自分のことをどんな人間だと思っていますか?
「得意なことがない平凡な人」
「ここぞというときに勇気が出なくて尻込みしてしまう」
「可もなく不可もなく取り柄がない」
など、自分のことは過小評価してしまいがちです。

その評価は本当にそうなのでしょうか。
日々の小さな出来事を積み重ねながら、たくさんの経験をして今の自分がある。だから、自分が変わらないはずはないのです。


思い込みに支配される私たち

人は生きている限り、間違いなく昨日とは違う今日を生きています。自分はこういう人間だという思い込みは「過去の古い情報をもとにしたイメージ」に過ぎないのです。

あなたはあなたが思っている以上に日々進化しているのです。

それなのに、成長した自分のことは分からない。全然だめで、上手くいかないし、上手くいくはずがないと、自分を過小評価してしまうのは、過去の情報をもとにしたあなただからです。

日々の経験から、あなたの経験値という情報は日々更新されているのに・・

過去にこだわってしまうのは、脳がそういう仕組みだから。その仕組みを知って新しい自分に更新していっていいのです。

現状の自分を知ることから始める

自分を知ることが怖い人が本当に多いです。
無意識に「自分を知ること」が怖いと思っているから、自分を知るってどうしたらいいの?客観的にみれない、など、取り組む人は少ないわけです。
そもそも、「自分は〇〇な人間だ」と悪い方向の思い込みが支配しているため、そんな自分を知ろうとも思わない。

うーん
人間は難しい。
だから、内観とか瞑想とかが流行るんだと思います。まずは、やりやすいところから取り組んでみましょう。

例えば、
ノートに自分の長所
短所を書いてみる。

嫉妬心や嫌悪感などが湧き上がってきたタイミングで、
「なんでこういう気持ちが湧いたのか」
ノートに書いてみましょう。結構どろどろした感情が出てくるけど、このノートは誰に見せるものでもないから何を書いても構わないのです。

人に見せられない「自分」を書いてもいいノート。このノートに、これまでの自分を振り返り、自分は自分のことをどんな人間だと思っているのか、思いつくままに書いてみてください。

なかなか本音が書けなくても大丈夫。
そんな自分も今の在るがままなのだから。

とはいえ、これまでの自分を振り返ることは、とても勇気がいることです。みっともないこともあっただろうし、こんな感情をもっていたなんて、とショックを受けることも。何も成し遂げられていないことに気づいて愕然とするかも知れません。

だからといって、恐れるべからず!
どんな自分であっても、自分を知ることから始めてみましょう!!


現状の自分をどう変えていけるのか考えてみる

自分のことを書き出したノートを見て考えみましょう。
 ・やめた方がいい行動は?
 ・負の思考はどれか
 ・どんな態度をしてしまうのか
 ・どんなタイプの人とトラブルになっているか
など、同じパターンを繰り返しているものがどれなのかを探してみるのです。同じパターンのものは、乗り越えていないから何度も課題となってやってくるので、そこから変えてみると人生が好転しやすいです。


不安の波が押し寄せる

今の自分を変えようと行動し始めると、
必ず「不安の波」が押し寄せてきます。
ノートに書いて、自分を変えていく行動をしているのに、
「この方向で間違いないのだろうか」
「もっと違う道があったのかも知れない」
「本当に上手くいくの?」
「どうせがんばったところで・・・」
などと不安という名の恐怖心が心で大きくなり、迷子になることがあります。

不安の波が押し寄せた時
また、ノートに書いてみるといいでしょう。
なんで不安なのか書いてみると、不安が押し寄せること自体がパターンだったりしますから。


一般的な自己啓発やふわふわスピリチュアルが危ない理由

一般的なスピリチュアルや自己啓発本を読むと
「人は休むことなく走れないのだから休んでいい」
「不安な気持ちは何かのサイン」
「不安なまま進んでもさらに迷子になるだけ」
などが書いてあります。

人は過去の思い込みに支配されていて、そこから新しい自分に変わらなくてはいけないのに、「不安」が来たら「休もう」と言っていたら一向に進みません。

本当のことを言ったら「休んでいい」のです。
だた、人生がうまくいかない人はさぼり癖があるので、こういう人に「休んでいい」とアドバイスしてしまうと、さぼり癖を助長させてしまい、何にも変わらないことに。

その人のタイプによるから
「休んでいい」とは言えないのです。
そうアドバイスされると、勘違いする人が出てきてしまう。
「休んではいけない」と言われたと。
ここで間違ってはいけない。
「休むな」とは言っていないのです。

こんな時は「休んでいい」
と一般論でみんなに伝えてしまうのはダメだということなのです。

休息してパワーチャージしたら
また取り組めばいいのです。


気づいた人は救われる

さまざまな感情を経験し成長する私たちは、地球に感情を学びに来ています。喜怒哀楽を体験し、自分とは何なのかを知る旅をしています。辛く苦しい感情を体験すると本当に抜け出せないと思ってしまいますが、そこから抜けるには「気がつくこと」が必須なのです。

気がついた者だけに授ける知恵があるからです。
知恵は神様からの贈り物です。

同じ経験から抜け出すには向き合うしかありません。
「向き合わなくても大丈夫」
「簡単に」
「〇〇はもう古い!」
などのうたい文句の講座やセミナーは悪魔に見えてしまいます。堕落の道へ誘っているように見えるからです。「怠惰(たいだ)」は七つの大罪なんです。これを読んでくれているみなさんは、悪魔から「怠惰」を育てられないように。

気がつけば

必ず

人生は上手くいきます。



 




 

 



いいなと思ったら応援しよう!

laki137
読むだけで皆様の流れが良くなるようにエネルギーを込めて書いてます。よろしければサポートお願いします。頂いたサポートは土地の浄化などの活動費に使わせていただきます。