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なぐさめで崩れるほどのギリギリをくぐり抜けて

タイトルはスピッツの「紫の夜を越えて」より。
最近本当にこんな気持ちが続いている。

ちょっと優しい言葉をかけられたら崩壊しそうな、もうすぐぽっきり折れてしまいそうなところでなんとか踏ん張っている。

自分でも何でこんなに人生に対して悲観的なのか分からないが、一度ダメだと思うともうネガティブ思考から抜け出せない。
落ち込んで泣いて泣いて泣き疲れて風呂も入らず化粧も落とさず夜ご飯の食器も片付けず寝落ちして、自然に目の前の靄が薄くなるのを待つしかない。
(ちなみに寝逃げは科学的に効果があるらしい)

ただ今絶賛キャリア迷走中。
何がしたいのか、何をさせてもらえるのか、どう生きたいのか分からなくなってきた。
日々の仕事に忙殺されて、頭がずっとぼーっとしている。
通勤電車で涙が出そうになったり、食欲が無くて昼食や夕食を抜いたり。

もっと健やかに生きられる人生が良い。
仕事に殺されるほど私の命は安くない。
楽しくないことに時間を割いていられるほど、私の人生は長くない。

今日は北加賀屋で行われたアジアブックマーケットで安達茉莉子さんの「私の生活改善運動」という本を買った。

家具や持ち物、住む場所、人間関係などを心地よく暮らせるよう整えていくという内容がとても素敵で、続きが気になって先程夜ご飯を食べながら片方の手でページを捲った。
ベッドサイドテーブルを床に置き、猫背でスーパーのプライベートブランドのカップ焼きそばを食べながらこれを読んでいるのがもう既にアレだけれど、来月から私も生活改善運動をしようと思う。
もっと楽しく健やかに生きたい、それだけ。

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