日本酒のススメ -まんさくの花 MK-X
最近はもっぱら日本酒にはまっている。
元来お酒を飲むのは好きなのだが、その中でも日本酒の優しい味は舌に合うなと思い、晩酌に買い込んではちょびちょびと飲んでみている。
まだまだ勉強不足なので洒落たことは言えないが、「趣味は日本酒です」と言えるくらいに詳しくなりたいものだ。
本当は酒蔵巡りをしてみたいが、このご時世で外にも出られないので
近所にあった酒屋さん(日本酒を多く扱っているところで有名!)に足を運んでみた。
「それは限定品ですよ」という気のいいおじさまの一言に釣られてお家に連れて帰ってしまったのがこちら。
「純米吟醸一度火入れ原酒 まんさくの花 MK-X」である。
よく分からないけれど、名前からしてなんかもうかっこいい。
ラベルもワインみたいでかっこいい。
なんでも、MK-Xとは「Mansaku Koubo project X」の略称で、このお酒は通常使用しない酵母を使用し、新たな味にチャレンジした隠し酒だそう。
このMK-Xシリーズは毎年3~4月にしか発売されず、限定1800本の発売とのこと。
酒蔵にとって新しい味への挑戦は不可欠。新たな酒米や酵母との出会いが我々の魂を刺激、いつまでもチャレンジャーの精神で酒造りに挑みます。
こんな文言が添えられており、まさに老舗企業の新規事業である。
うーーーーんロマンある。
更に調べてみると、この日本酒を造っている「日の丸醸造」は1689年創業。
江戸時代から創業し、300年の時を超えて事業を存続させている、これがどれほど尊く、重みのあることか。
「変わらないもの」と「時代に合わせて変わらなければいけないこと」を適確に捉え続けてきたからこそ為せる業なのではないか、と勝手ながら推察している。
そんな風に想いを馳せながら呑む日本酒は格別に美味しい。
わたしの語彙力で日本酒を語ることはまだ全くできないが、とにかくフルーティーでぱっと花が咲いたような、華やかなお酒でくいくい呑むことができた。
この酒蔵が出している「まんさくの花」は季節によって酵母や酒米、ラベルを変えているそうな。
生き残る種は変わり続ける種である、という言葉はあながち間違っていないのではないかと思った。
コロナが落ち着いたら全国の酒蔵巡りに行きたいなあ。