【最近和んだ話】〇〇ちゃんのパパ
子供のちょっとした言動にやたら和まされたので、簡単に記録しました。
我が子は保育園に朝の7時45分からお世話になっています。
一方、他の子はだいたい8時半から9時に登園してくるようで、我が子を送って行っても他の子に会うことはほぼありません。
しかし、その日は珍しく他の子がいました。1歳になったばかりのUくんです。
おはようと言って眺めていると、Uくんが覚束ない足取りで近寄ってきて、僕に抱っこをせがんできたのです。
はいはいと抱っこ。
「わーすみません抱っこしてもらっちゃって」
と保育士さん。
「僕ってこの子のお父さんに似てたりしますか?」
「いや、全然似てないですよ」
そうなのか、人懐こい子なのだろうか。そんなことを考えていたら、別の保育士さんに遊んでもらっていた我が子がこちらの状況に気付きました。
こちらを2秒ほど眺めて考えた我が子。
「〇〇ちゃんのパパ!」
へぇ、そういう主張をできるようになっていたのか。そういえばモノに対しても所有権を主張するようになったもんなあ。
そうして直ぐ走り寄ってきて僕に抱っこをせがんだので、はいはいと右手に我が子、左手にU君を抱っこ。
それから我が子は
「つん、つん」
と自分で効果音を言いつつU君を突っついておりました。
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